2000万円台で建てる注文住宅!間取り実例6選とコスト削減のアイデアをご紹介
注文住宅を建ててみたいけどいくらくらいするんだろう?
といった疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。
今回は、注文住宅2000万円台の費用内訳や間取りの工夫ポイント、実際にHOLIDAYSで2000万円台で建てられた施工事例をご紹介します!
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注文住宅2000万円台の費用内訳
基本的な注文住宅の費用は、
・建物本体工事費用
・付帯工事費用
・諸費用
の3つに大きく分けられます。
・建物本体工事費用とは
建物を建てる際に必要になる工事費用のことで総費用の約7割を占める。
・付帯工事費用とは
ライフラインの引き込み工事や地盤改良のことで総費用の約2割を占める。
・諸費用とは
保険や税金、その他手数料などのことで総費用の約1割を占める。
一概に「注文住宅を2000万円以内で建てたい」と考えていても、<①総額で2000万円以内>なのか<②建物本体工事費用だけで2000万円以内>なのかを明確に決めておかないと、気づいた時には予算オーバーとなり希望の間取りが叶わないといった場合もでてきます。
そこでまずは、注文住宅にかかる費用を計算してみましょう。
計算シミュレーション
①総額で2000万円以内にしたい場合
総額 :2000万円
建物本体工事費用:2000万円×70%=1400万円
→よって建物本体にかけられる金額は約1400万円以内に収めなければなりません。
②建物本体工事費用だけで2000万円以内にしたい場合
建物本体工事費用:2000万円
総額 :2000万円÷70%=2857万円
→よって総費用は約2857万円必要になります。
①②のようにどこに比重を置くかによって、必要な費用が異なってきます。
より詳しく費用について知りたい方は下記コラム【家づくりの費用!建築費用以外に何が必要?】をご確認ください。
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注文住宅にかかる費用を予算内に抑えるコツ
自分好みの家を造れるとなるとこだわりたい部分も増えてきて、つい当初の予算より費用が膨らんでしまうことがあります。
なるべく予算内に抑えるために、ここでは費用を抑えるためのコツを一部お伝えします。
■費用を予算内に抑えるコツ
▼こだわりポイントを絞る
注文住宅を建てる際、全てを理想通りにしようとすると、いつのまにか予算オーバーになってしまいます。キッチンや外観デザイン、収納、断熱性能など、「ここだけは譲れない」という優先順位をつけましょう。目立たない部分や後から変更しやすい部分は既製品や最低グレードでも十分です。
▼シンプルな間取り・構造にする
凹凸の多い外観や複雑な間取りは工事の手間が増え、コストが上がる原因になります。総2階建て・総2階+片流れ屋根・長方形の箱型プランなどは構造がシンプルなため、コストを抑えることが可能です。
※総2階建てとは:1階と2階の床面積がほぼ等しく設計された2階建ての家を指します。
▼水回りをまとめる
キッチン・洗面・お風呂・トイレなどをなるべく1か所に集めることで、配管工事が効率化されコストが削減できます。バラバラに設置してしまうと、配管が複雑になり作業や資材面で費用がかさみます。
▼空間をドアや壁で細かく区切らない
同じ面積でも部屋数が多い家と少ない家では、多い家の方が間仕切りやドアの材料費と工事費が多く必要になるため、費用が上がってしまいます。あえて空間に壁をつくらなかったり、収納扉をなくすだけでも費用を抑えられます。オープンな空間設計にすることでコストを抑えながら開放感も演出できます。
▼壁やドアを減らす
ドアや棚など、1からオーダーで作ると既製品よりも高く費用がかかります。既製品の中から好きなデザインを選びペイントするなど少し工夫するだけで、費用を抑えながらもオリジナリティあるものに仕上げることができます。
■ 予算を抑える際の注意点
▼窓や断熱材など性能面に繋がる者は妥協しない
断熱・気密性能、耐震性能などの基本性能に関わる部分は、住んでからの快適さ・光熱費に直結します。そのため、性能のグレードを下げてしまうと、「夏は暑くて冬は寒い」「光熱費が高い」など、生活面でのストレスにつながる可能性があります。
▼ 収納スペースを減らしすぎない
予算を抑えるために収納スペースを最小限にする方もいますが、住んでから「モノが片付かない」「収納家具の買い足しが必要」と後悔するケースも多いです。将来の持ち物や生活スタイルも考慮した収納計画が大切です。
▼ 設備のグレードを落としすぎない
水回りなどの設備を最低限にすると初期費用は抑えられますが、すぐに故障したり、使い勝手が悪く感じたりして、結果的に買い替えが必要になるケースもあります。予算内でバランスの良い設備選びを心がけましょう。
これらの一部は下記コラム【注文住宅を安く建てるには?-上手にコストダウンする方法】から抜粋しています。その他のコツや、費用を惜しまない方がいいポイントも紹介していますので詳しくは下記コラムをご確認ください。
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注文住宅2000万円台で実現した実例7選

自然を愉しむ和テイストの家
岐阜県多治見市/H様
家族構成:ご夫婦+お子様二人
間取り:3LDK
竣工年月:2021年3月
延べ床面積(㎡):105.12㎡
本体工事費用:2700万円 ※2022年時点の価格
明るい木色とブラック外壁が生むコントラストが美しい外観。大屋根と下屋、大きな軒が印象的な「和」テイストの家です。洗濯・乾燥・収納まで一空間で完結できる家事ラク動線を取り入れた間取りで、デザイン性と実用性を兼ね備えたお住まいが完成しました。

ウッドデッキで繋がる開放的なアメリカンハウス
愛知県新城市/K様
家族構成:ご夫婦+お子さま1人
間取り:4LDK
竣工年月:2021年3月
延べ床面積(㎡):115.92㎡
本体工事費用:2720万円 ※2021年時点の価格
映画にも出てきそうなクラシックアメリカンテイストがコンセプトのお住まい。仕切りのない広々としたLDKからは、お庭へと繋がるウッドデッキへと繋がっています。垂れ壁をアーチ状に型どったSICや、色味を統一したキッチン、フロート洗面台など細部までこだわったデザイン性の高いお住まいが完成しました。

囲炉裏と薪ストーブを囲む家
愛知県東海市/F様
家族構成:ご夫婦+お子様2人
間取り:5SLDK
竣工年月:2017年10月
延べ床面積(㎡):133.31㎡
本体工事費用:2760万円 ※2017年時点の価格
インダストリアルなフードを取り付け、現代風にアレンジされた囲炉裏は、晩酌を愉しむ夫婦憩いの空間となっています。玄関からLDK、和室に至るまで、空間を遮る壁を取り払い、空間の役割をシェアしながら広々と暮らせる間取り。薪ストーブの高い暖房性能とHOLIDAYSの高い断熱性能・気密性能により、住まいを優しく暖め、ご家族に癒しを与えてくれます。

個性的なインテリアをミックスしたサーファーズスタイル
愛知県常滑市/I様
家族構成:ご夫婦+お子様2人+ワンちゃん
間取り:4LDK
竣工年月:2024年12月
延べ床面積(㎡):110.39㎡
本体工事費用:2940万円 ※2022年時点の価格
落ち着いた色味の外観に、遊び心を感じる外構が調和した住まい。内装は趣味を反映したサーフテイストでインテリアでまとめつつ、全体に統一感を持たせたデザイン性の高い空間に。キッチンを中心に回遊できる家事ラク動線や、階段下の収納ワンちゃんスペースなど、機能面でも優れた工夫が詰まったお住まいです。

キャットウォークとスキップフロアが繋がる住まい <
愛知県犬山市/T様
家族構成:ご夫婦+お子様+ネコちゃん
間取り:3LDK
竣工年月:2022年9月
延べ床面積(㎡):107.85㎡
本体工事費用:2940万円 ※2022年時点の価格
リビングの吹き抜けにはキャットウォークを造作し、猫ちゃんも楽しみながら快適に暮らせるお住まい。全館空調を採用し、2か所に吹き抜けを設置した自由度の高い間取りが実現。 アイアンやモルタル調クロスを取り入れたインダストリアルテイストの空間は、シックで大人っぽい雰囲気。外から見ても中から見ても映える、デザイン性の高い住まいに仕上がりました。

三角屋根が目を引くホテルライクテイストの家
家族構成:ご夫婦
間取り:4LDK
竣工年月:2024年9月
延べ床面積(㎡):105.58㎡
本体工事費用:2730万円 ※2023年時点の価格
石目やグレーで統一されたシンプルかつ上質なお住まい。外観は三角屋根とフラットな外壁で可愛らしさと洗練さを両立、内装は石目とグレーを基調にして落ち着きのある印象にに仕上がっています。リビングイン階段で抜け感を持たせつつ、照明計画にもこだわることで、ワンランク上の暮らしを叶えました。
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限られた予算の中で丁度いい間取りを作成するコツ
自由設計だからこそ悩むポイントになってくるのが「間取り」。
注文住宅は間取り次第で暮らしやすさが大きく変わります。以下のような工夫が、費用と機能性のバランスを整えるカギになります。
▼ライフスタイルに合わせた間取りのコツ
【家事優先の間取り】
共働き夫婦など家事効率を高めたい方には、行き止まりのない「回遊動線」を取り入れるのがおすすめです。回遊動線とは行き止まりがなく、家中をぐるぐる回れる間取りの事を指します。行き止まりをなくす設計にすることで、洗濯・掃除・料理などの動線がスムーズになります。
【コミュニケーション重視の間取り】
リビングを中心に壁を減らして広々とした空間にすることで、自然と家族が顔を合わせやすくなります。特にLDKは、壁を減らし対面キッチンやリビング階段を取り入れることで自然と顔を合わせる機会が増えてコミュニケーションが円滑になります。このような間取りは、お子様がいるご家庭におすすめです。
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【オンとオフを切り替えられる間取り】
快適な暮らしを実現するには、家族で使う共有スペースとプライベートスペースのバランスが大切です。それぞれの役割を明確にし、メリハリのある空間づくりを意識することで、家族全員が心地よく過ごせる住まいになります。キッチンやダイニングなどの共有スペースは明るく開放的にすることで、自然と家族が集まりやすい空間に。一方で、寝室や書斎、ワークスペースといったプライベート空間は静かで落ち着ける場所に配置することで、集中しやすく過ごしやすい空間になります。
【リモートワークや趣味を楽しむための空間づくり】
在宅勤務が増えた今、リビングの一角にワークスペースや趣味のコーナーを設けるケースも増えています。間仕切りになる収納やカウンター付きのデスクを活用すれば、限られた空間でもワークスペースを確保できます。
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【子どもの成長を考えた間取り】
お子様が小さいうちは、リビングに近く、壁の少ない部屋を子供部屋として使うことが一般的です。しかし、成長とともにプライバシーの確保が必要になり、個室を求めるようになるケースも多くあります。将来的に部屋数が足りなくなる可能性を見越して、広めの一室を後から仕切れるように設計しておくと安心です。蛇腹状の伸縮性のあるアコーディオンカーテンやロールスクリーンなどを活用すれば、簡易的に1部屋を2部屋に分けることができます。
【将来的な間取りの使い方も視野に】
子どもが巣立った後は、子供部屋を夫婦の趣味部屋や来客用の部屋にするなど、ライフステージに応じて使い方を柔軟に変える設計にしておくと、住まいが長く快適な空間になります。
【老後も安心して暮らせる動線設計】
老後の生活を豊かにするには、家づくり検討時から老後のことを考えていくことが必要です。デザイン性を重視して2階に浴室やリビングを配置した住宅もありますが、将来的に階段の昇り降りが負担になる場合もあります。老後を見据えるなら、1階で生活が完結できるように水回りや寝室をまとめておくと安心です。また、手すりやスロープを後付けできるような構造にしておくと、将来的なバリアフリー化もスムーズに進められます。
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まとめ
ここまでお家づくりに必要な費用や間取り、コスト削減などについてお話してきました。
住宅費用の内訳や間取りについて知っていただけたでしょうか。
お家づくりはただお洒落なお家を造るだけでなく、住みやすさや間取り、それぞれ必要なスペースなどをうまく組み合わせて作っていくことになります。
HOLIDAYSではお客様一人一人のご希望やご意見に寄り添い、お客様が思い描く「住宅」をつくっていきます。
ご興味がございましたら是非一度ご来店くださいませ。