北側道路の土地は魅力的?!北側道路と南側道路の間取りについて解説
2020年01月06日
2024年06月20日
皆さま北側道路の土地にどのようなイメージをお持ちでしょうか?
北側道路の土地は南側に家が建っていて陽当たりが悪いというイメージから、土地探しの条件から外している方もいらっしゃるかと思います。
しかし、北側道路にもメリットはあります!
今回は南側道路と北側道路、それぞれのメリットデメリットを解説いたします。
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南側道路のメリット・デメリット
南側道路に面している土地は一般的に陽当たりが良いというイメージがあります。
南側道路に面するメリットとデメリットは下記の通りです。
【メリット】
・南側に道路があるから障害物がなく日当たりが良い
・日当たりがいいので植物が育ちやすい
・日当たりがいいので冬でもリビングが暖かい
【デメリット】
・道路からリビングが丸見えになるので生活してて気になる
・日差しのせいで家具や物が日焼けする
・土地の値段が比較的高い
・駐車場を南側に持ってくることになるのでその分庭が減る
・道路からの音がそのまま入ってくるので、騒音が気になるケースがある -
北側道路のメリット・デメリット
北側道路に面した土地は、南側に家が建つこともあり、陽当たりが悪いというイメージの方も多いのではないでしょうか?
北側道路に面することによるメリットデメリットを知ることで、そのイメージが変わるかもしれません。
北側道路のメリット・デメリットは下記の通りです。
【メリット】
・道路からの視線が気にならない位置にリビングを配置できるので他人の目を気にしないで生活できる。
・道路からの音がリビングに入ってきづらいので比較的静か。
・道路斜線で建物の高さ制限が緩いので、3階建てや太陽光発電用の南向きの片流れの屋根など自由に建てられる
・南道路の土地と比較して2割ほど坪単価が安いケースがある
【デメリット】
・土地が狭いと1階の日当たり悪くなる可能性がある
・1階の南面の陽当たりが悪く、暗くなりがち
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北側道路、南側道路についてまとめ
南側道路の土地が良いと思われる方が多くいらっしゃいますが、共働きで日中は家に人がいない場合などは、あまり北側道路でも気にならない可能性もあります。
また、日本だと日当たりがいい南道路信仰の風潮がありますが、海外にはありません。むしろ家具が日焼けしづらいと人気なほどです。
もし、土地の方角にこだわっていてなかなか土地が見つけられないということでしたら、一旦リセットして考えてみてください。北側道路でも素敵な土地が見つかるかもしれません。
北側道路でも設計や建物の配置の工夫次第で素敵な注文住宅を建築できます。
HOLIDAYSでは自由設計の強みを活かし、北側道路ながら採光のしっかりとれた施工事例が多数ございます。
お客様のご要望に合わせた最適なご提案をさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談くださいませ。