「冬でも暖かい家」はどう作る?後悔しないための気密・断熱・換気システムの選び方
2026年02月14日
2026年02月18日
「冬の朝、布団から出るのがつらい」
「リビングは暖かいのに、廊下やトイレに行くと凍えるように寒い」
このような悩みを感じている方も、多いのではないでしょうか。
実は、こうした寒さの原因は、住宅の断熱・気密性能の低さにあります。
この断熱性・気密性をしっかりと高めることで、「エアコン1台で家中どこでも暖かい住まい」を実現することが可能になります。
今回のコラムでは、これから家づくりを始める方に向けて、冬でも暖かく快適に暮らせる住まいを実現するための5つのポイントと、性能面で失敗しないための考え方について紹介します。

CONTENTS
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なぜ、冬は暖房をつけても「寒い」と感じるのか?
よくある悩みとして、
「エアコンをフル稼働させても足元が冷える」
「トイレやお風呂上がりの脱衣所が寒すぎる」
といった声を多く耳にします。
こうした“暖房をつけているのに寒い”状態には、住宅そのものの性能が大きく関係している可能性があります。
【冬に家が寒くなる主な原因】①「目に見えない隙間」から冷たい空気が入る
どれだけ性能の良い暖房器具を使っていても、家に「隙間」があれば熱は逃げ、外気の冷気が侵入します。この現象を「漏気(ろうき)」と呼びます。漏気は築年数の古い住宅だけでなく、気密施工が不十分な新築住宅でも起こりうる問題です。
②窓から熱が逃げる
住宅の断熱性能において、最大の弱点になりやすいのが「窓」です。冬場、室内の熱の約50%以上が窓などの開口部から逃げているとも言われています。
③コールドドラフト現象で足元が冷える
コールドドラフト現象とは、冷えた窓付近の空気がさらに冷やされ、床付近へ流れ込むことで起こる現象です。暖かい空気は上へ、冷たい空気は下へと移動する性質があるため、室内全体を暖めていても、足元だけが冷えやすくなります。この現象が起きると、設定温度を高くしていても、「足元だけが冷えて寒い」といった不快感につながります。
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■暖かい家を形作る「5つの必須要素」
冬でも快適に過ごせる住まいを実現するためには、断熱・気密・窓・換気・暖房計画といった、複数の要素がバランスよく整っているかどうかで決まります。
ここでは、暖かい家を形作るために欠かせない5つの必須要素について解説します。 -
断熱性(UA値)
断熱性とは、外の寒さを遮り、室内の暖かさを逃がさない性能のことです。建物全体を通してどれくらい熱が外へ逃げてしまうかを表す数値をUA値と呼び、この値が小さいほど熱が逃げにくい、高断熱な家と言えます。家全体を高性能な断熱材で包み込むことで、魔法瓶のような高い保温力を発揮します。
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気密性(C値)
気密性とは、住宅の隙間を減らし、暖めた空気を外へ逃がさない性能です。C値は建物の隙間の量を数値化したもので、数値が低いほど高気密な住まいになります。
ポイント
断熱は「セーター」、気密は「ウインドブレーカー」。
セーター(断熱)だけでは、風を通してしまい寒いですが、上にウインドブレーカー(気密性)を羽織ることで暖かさをしっかり保てます。住宅性能も、断熱と気密の2つが揃ってはじめて、本来の性能を発揮します。 -
窓(開口部)
窓は、住まいの中でも断熱性能の差が出やすい部分です。特にサッシやガラスの性能が低い場合、外の冷たさがダイレクトに室内へ伝わり、暖房効率を大きく下げてしまいます。そのため、暖かい家づくりには「窓の断熱性能」を重視することが欠かせません。
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計画換気
暖かさを保ちながら、汚れた空気や湿気を入れ替える仕組みです。気密性の高い住宅だからこそ、室温を下げにくい「計画的な換気」が快適性を左右します。
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暖房計画
高い住宅性能を活かすためには、適切な暖房の配置・選択も欠かせません。間取りや空間のつながりに合わせて空調を設計することで、少ないエネルギーでも家全体をムラなく暖め、快適さと省エネを両立できます。
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■【自社のこだわり】HOLIDAYSが実現する「究極の暖かい家」のスペック
① 断熱性能の基準

HOLIDAYSでは、日本の省エネ基準を大きく上回る「HEAT20 G2/G3レベル」の断熱性能を標準としています。構造材に隙間なく密着する現場吹付発泡ウレタンをはじめ、全体断熱・基礎断熱を採用することで、外気の影響を受けにくい住まいを実現。高い断熱性能を長期間維持できるため、季節を問わず快適な室内環境が続きます。
② 気密性能への執念

断熱性能を最大限に発揮するために欠かせないのが「気密性」です。HOLIDAYSでは数値上の性能だけでなく、実際に住んで体感できる性能を重視し、全棟で気密測定を実施しています。
その結果、平均C値0.1〜0.39という全国トップクラスの高気密性能を実現。隙間を極限まで減らすことで、冷暖房効率を高め、家中どこでも快適な温熱環境を実現します。
③ 窓・開口部の徹底ガード

樹脂サッシ+トリプルガラスを採用し、開口部からの熱損失を最小限に抑えています。さらに、基礎断熱と床下ブースターファンを組み合わせることで、床下の暖気を循環させ、冬場に感じやすい「床の冷え」を根本から軽減します。
④第一種換気で常に正常な空気

HOLIDAYSでは、第一種換気システムを採用。外気を室温に近づけてから取り込むことで、冬でも冷たい風を感じにくく、24時間安定した温度と空気環境を保ちます。
⑤全館空調は選べる3タイプ
暮らし方やご予算に合わせて、最適な全館空調システムを選択できます。
マッハシステム

「マッハシステム」は、家庭用エアコン1台で年中24時間、“いつでも快適”を実現する住宅用全館空調。
*特徴*
・毎月の電気代を抑えコストパフォーマンスの良さを実現!
・家中の空気が1時間に5~10回程度フィルターを循環。クリーンな空気が保たれます。
エアラク

「エアラク」は、専用空調室が不要のHOLIDAYSオリジナルの全館空調。
*特徴*
・輻射効果で室内ごとの温度差を抑えることで、身体的にも負担が軽減できます。
・各室のブースターファンの風量個別調節により、居室ごとに温度調節が可能。
マーベックス

「マーベックス」は、高性能フィルター搭載の床下空調システム。
*特徴*
・高性能フィルターで外気の汚れをシャットアウト
・床面排気で臭いにも効果的 -
■【実例紹介】「寒い冬でも半袖生活」を実現したオーナー様の声
全館空調で快適な“現代”和風の家

吹き抜けの高窓から太陽を感じる全館空調ハウス

「現代風レトロ」に詰め込んだこだわり

畳に癒される、陰影が美しいモダンな家

家族が集まる大きな吹き抜けリビングがある家

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■冬でも暖かい家を建てるならHOLIDAYS
冬の暮らしの快適さは、「家の性能」で決まります。
今回ご紹介した断熱・気密・窓・換気・暖房計画という5つの要素を総合的に整えることで、エアコン1台でも、家中がやさしく暖かい、理想の住まいが実現します。
HOLIDAYSでは、その性能を数字だけでなく、実際に体感できる家づくりを行っています。
全館空調システムについても、それぞれの特徴を詳しく解説いたしますので、一度ご来店いただいたお客様には、モニターハウス制度を通じて高気密高断熱の性能をリアルに体感いただけるオーナー様邸へのご案内が可能です。是非一度ご相談くださいませ。

監修 注文住宅HOLIDAYS
愛知県を中心に岐阜県、三重県、静岡県で注文住宅を手がけるHOLIDAYSでは、「デザインも性能も諦めたくない」そんなお客様の想いをカタチにします。耐震性能の最高等級3、断熱性能UA値0.46以下の高断熱を標準としつつ、建築デザイナーがお客様の趣味やライフスタイルを反映したプランをご提案。土地探しからワンストップで対応し、後悔しない家づくりをトータルでサポートします。