【おしゃれな実例6選】ホテルライクなリビングを叶える7つのアイデアを紹介

2025年03月08日

【おしゃれな実例6選】ホテルライクなリビングを叶える7つのアイデアを紹介

高級感のあるホテルに泊まると誰しも「この雰囲気を自宅でも感じられたらな、、、。」と思うことでしょう。
今回のコラムでは家の中で一番長く過ごすリビングにホテルライクな雰囲気を取り入れる際のコツをメリット・デメリットを通して実際にHOLIDAYSで施工した実例をもとに徹底解説していきます。

ホテルライクな雰囲気に憧れている方はぜひ参考にしてみてください。

  • ■ホテルライクなリビングとは?

    ■ホテルライクなリビングとは?

    ホテルライクとは、高級ホテルのような洗練された魅力に満ちた雰囲気のことです。
    非日常的な空間から生活感を感じさせず、リラックスできる雰囲気や高級感があるのが特徴です。
    このホテルライクな雰囲気を自宅のリビングに取り入れることで、くつろぎと落ち着きが融合した快適な空間を提供してくれます。
    どのようなリビングでも高級感のある要素を取り入れることで、ホテルライクな空間に変えることができます。

  • ■ホテルライクなリビングのメリット

    ■ホテルライクなリビングのメリット

    開放的な空間で広々過ごせる

    ホテルライクなリビングの最大の特徴は、「開放感があること」です。天井の高さや大きな窓を活かしたゆとりのある空間設計によって、家の中にいながらも開放的な空間を実現します。狭い空間でのストレスを一切感じさせないホテルライクなリビングは私たちにより快適な生活をもたらしてくれます。



    高級感や非日常感のある特別な雰囲気を演出できる

    ホテルライクなテイストを取り入れると高級感がありつつリラックスもできる空間になるので、非日常的な感覚で生活することができます。家に入った瞬間ワクワクするようなホテルデザインは、家族と過ごす時間をより快適で楽しい時間に変えてくれます。



    インテリアやアートなどを楽しめる

    設計がシンプルな点もホテルライクな空間の特徴です。インテリアを工夫して自分の気分や季節に合わせることもできるので、アート作品やインテリアを楽しみたい人にはもってこいです。

  • ■ホテルライクなリビングのデメリットとその対策方法

    ■ホテルライクなリビングのデメリットとその対策方法

    デザイン性と機能性のバランスが難しくなる

    ホテルライクな雰囲気にしようとデザイン性ばかりに気を使ってしまうと、内装のシンプルさから収納力不足になってしまったり、開放的な空間にしすぎてプライバシーの確保ができなくなったりと快適な生活を送りにくくなることがあります。

    対策:間取りを決めるときは、最低限必要な生活動線を考慮することで大きな失敗を防げます。デザイン性が高いことももちろん大事ですが、実際に住んだ時の使い勝手や居心地についてもよく考えておくと良いでしょう。



    収納の量や配置に困る

    ホテルライクな空間に仕上げるためには生活感をなるべく無くす必要があります。生活感が出てしまうと非日常感が崩れてしまいます。ここで気を付けたいのが生活感を無くそうとしすぎて収納スペースが少なくなってしまう点です。

    対策:生活感を出さずに多くの物を収納するには【隠す収納】がおすすめです。【隠す収納】には基本的に下記2種類の方法があります。用途によってうまく使い分けると生活感のないホテルライクな空間が完成します。

    ①ロールスクリーンを用いて収納を隠す
    ②扉付き収納で隠す



    追及すると費用がかさむ

    ホテルライクなリビングを作るとなると、非日常感を演出するため、できるだけ上質で高級感のある設備やインテリアを選択してしまいがちです。そのため当初の予算を大幅に超えてしまったというケースが多くあります。

    対策このようなコストオーバーを少しでも減らすためには、予算内で高級感を演出するテクニックを知ることが重要です。下記にいくつかのテクニックをご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。

    ①開放感を出すため高さのない家具や壁掛けテレビを選ぶ
    ②部屋の色数を減らす
    ③間接照明や存在感のある照明を使用する
    ➃質感の良い素材やアートを取り入れる

  • ■ホテルライクなリビングを実現する7つのアイデア

    ■ホテルライクなリビングを実現する7つのアイデア

    ①モノトーン系のカラーでまとめる


    ホテルライクなリビングにするには、部屋全体のカラーをモノトーン系でまとめるのがおすすめです。
    モノトーン系カラーとは具体的にブラックグレーホワイトがあります。使うカラーの数をこの3色にすることで統一感が出て整然とした印象になります。


    ②テイストをそろえる


    一言でホテルライクといっても様々なテイストがあります。テイストの「統一性」を高めるとホテルライクな空間を作りやすくなります。そのためはじめに目指すデザインテイストを決めて、【壁紙・インテリア・装飾品】などの各項目を選ぶ際の軸にするといいでしょう。

    <<ホテルライクに合うデザインテイストの種類>>
    ■モダン
    ■ナチュラル
    ■リゾート
    ■アンティーク



    ③間接照明で落ち着いた印象を演出する


    ホテルライクに間接照明はマストアイテムです。間接照明は間接的に光を放射し、均一的で柔らかな照明を提供してくれます。また光が壁に反射することで、素材や表面の質感が強調されやすく、空間に立体感も持たせてくれます。立体感と高級感を与えるだけでなく、下記のような身体的効果もあります。快適さと高級感を両立させたホテルライクなリビングにするために間接照明を積極的に取り入れてみてください。

    間接照明の効果
    ①柔らかく反射した光がくつろぎをもたらす
    ②生活リズムが整う
    ③集中力が高まる



    ➃高級感のある素材や家具を採用する


    空間にホテルのような高級感を持たせるにはインテリアや床材の素材にこだわることも重要です。特に大理石調石目調のタイルはホテルでは用いられやすい素材なのでホテルライクなリビングにはピッタリです。床材だけでなく家具やカーペット、カーテンなどは、面積が大きいので特に素材に注意して、全体を高級感のある空間に作り上げましょう。

    ⑤吹き抜けや高天井などで広がりのある空間をつくる


    ホテルの部屋は無駄なものがなく、ゆったりとくつろげるスペースが確保されています。このホテルのくつろぎ感を作るには、自宅でも開放感のあるゆったりした空間を再現することが重要です。そのためにはリビングやダイニングなどの共有スペースの天井を高くしたり、吹き抜けにするという方法があります。これにより視界が縦に抜けて広さを感じやすくなります。

    ⑥シンメトリーを意識した配置にする


    シンメトリーとは?

    部屋を半分にしたときに左右同じようなレイアウトになるようコーディネートするこです。 左右対象のソファを置いたり、部屋のセンターラインに合わせてインテリアを配置したりします。



    シンメトリーを意識することでリビングが調和と秩序に満ちた空間になります。そして高級感を際立たせ、ホテルのような雰囲気をより高めてくれます。
    例えばテレビの両側に左右対称の観葉植物を置いてみる、ソファの上のクッションを左右対称な場所に置く、スタンドライトを左右対称に配置するなど小さなことでもホテルライクな印象が強くなります。

    ⑦大開口の窓で明るい空間にする


    リビングの窓を大きめにすることで自然光をたっぷり取り入れることができるだけでなく、空間に奥行きが出ます。これにより、リビングを実際よりも広く感じることができ開放的な雰囲気を作り出してくれます。下記施工事例ではリビング全体に吹き抜けを採用し、大きな窓を取り付けることによりLDK全体を自然光で明るく・開放的な空間になるように設計されています。

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  • ■おしゃれなホテルライクリビングの実例6選

    吹き抜けと高窓で採光の取れた明るいリビング



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    吹き抜けを採用したホテルライクで開放感のある事例。縦のラインを窓、照明で協調することで、より吹き抜けの高さを感じられます。家具の色味もグレー×黒に統一し、上品さのある大人空間に仕上がっています。



    ダイニング一体型キッチンを採用したラグジュアリーなリビング



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    存在感のあるモルタル調のフロアタイルに合わせてグレートーンのクロスや建具で統一し、シックな印象に。空間をよりすっきり見せる為に、間接照明を多用し柔らかな光が降り注ぐ照明計画にしています。



    玄関から直接繋がる間取りで開放感のあるリビング



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    玄関からLDKまでをつなげたワンルームスタイルで、空間を仕切る壁が少なく、広々と開放的な空間になっています。開放感があるだけでなく、ダイニング・キッチン・リビング・収納と、使途にあわせて空間を分けており、ホテルライクなテイストと、居心地の良さを両立させた事例。



    ブラックにL字の間接照明が映えるリビング



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    LDK全体を照らすのはL字に入った間接照明。ブラックが基調となった非日常空間の中でも【住まい】としての心地よさも実現しています。



    ブラインドカーテンで高さと広さを演出したリビング



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    照明計画や天井の造作部分など細かな箇所までこだわりを詰め込み、モノトーンベースでまとめた大人かっこいい事例。造作天井にはカーテンボックス兼間接照明を取り付けすっきりとしたデザインに仕上がっています。またブラインドに映し出されたダウンライトのスカラップが空間の奥行き感を再現してくれています。



    テレビ背面壁がアクセントになったリビング



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    ホワイトを基調にモノクロトーンでまとめた高級感のあるホテルライクな事例。
    床材をはじめ、アクセントとなるカラー部分に、「石目調」を採用することで、より洗礼された美しい空間を創り出しています。

  • ■まとめ

    ■まとめ

    今回のコラムではホテルライクなリビングを実現するための7つのデザインアイデアをメリット・デメリットや自社の実例6選を通してご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

    HOLIDAYSは、完全自由設計でご家族のライフスタイルやライフプランに合わせたデザイン注文住宅を提供します。
    今回紹介した【ホテルライク】だけでなくサーファーズハウスやガレージハウスなど、趣味に応じた住まいを実現し、家事導線や家族のコミュニケーションを考慮した間取りを提供しています。

    このようなデザインにしてみたいなどご希望がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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愛知県でライフスタイルを考慮したデザイン性と高気密高断熱な住宅性能を両立するHOLIDAYSが発信する、注文住宅のお役立ちコラムです。注住宅のアイディアや間取りの工夫だけでなく、土地探しや資金計画、住宅ローンに関わるコラムも掲載しています。愛知県でオシャレで高性能な注文住宅をご検討されている方、是非ご覧ください。