【最新】みらいエコ住宅2026事業とは?GX補助金はいくらになるのかわかりやすく解説!

2026年03月12日

【最新】みらいエコ住宅2026事業とは?GX補助金はいくらになるのかわかりやすく解説!

2026年に家づくりを考えるなら、絶対に知っておきたいのが国から交付される「補助金」のことです。
2025年度の「子育てグリーン住宅」に引き続き、2026年度も「みらいエコ住宅2026事業」という注文住宅への補助金制度が実施されます。

結論からお伝えすると、新制度「みらいエコ住宅2026事業」は、前年より補助額がダウンしています。
しかし、制度を正しく理解し早めに動けば、まだ十分に恩恵を受けることは可能です。
自治体の補助金と併用できるケースもあるため、初期段階での情報収集が成功のカギとなります。

今回は、「みらいエコ住宅2026事業」の詳細と2025年度版制度との違い、「損をしないための対策」を簡潔に解説します。
2026年に注文住宅を検討中の方はぜひ参考にしてください♪

  • ■【最新補助金】みらいエコ住宅2026事業の概要

    ■【最新補助金】みらいエコ住宅2026事業の概要

    みらいエコ住宅2026事業」は、2025年11月に閣議決定された、2025年度の「子育てグリーン住宅支援事業」の後継にあたる補助金制度です 。

    国が推進する「2050年カーボンニュートラル」の実現に向け、省エネ性能の高い住宅取得を支援する方向性がしっかりと引き継がれています 。子育て世帯や若者夫婦世帯への手厚いサポートはもちろん、「GX志向型住宅」枠により、その他の世帯の方も幅広く利用できる制度になっています 。
    自分たちがどの区分に当てはまるのか、補助額や条件などを詳しくチェックしてみてください!

    ✓補助対象住宅・補助額・補助対象世帯

    住宅の性能レベルや世帯の条件によって、受けられる補助額は以下の通りです。

    補助対象住宅対象世帯補助額
    GX志向型住宅すべての世帯110万円 / 戸 (125万円)
    長期優良住宅子育て世帯 または 若者夫婦世帯75万円 / 戸 (80万円)
    ZEH水準住宅子育て世帯 または 若者夫婦世帯35万円 / 戸 (40万円)

    ※( )内の金額は、地域区分が「寒冷地など」に該当する場合の補助額です。

    *「子育て世帯」・「若者夫婦世帯」の定義

    ■子育て世帯・・・申請時点において、18歳未満の子どもがいる世帯。
    ■若者夫婦世帯・・・申請時点において夫婦のいずれかが39歳以下である世帯。



    ✓対象期間(契約期間、対象工事の着手期間、交付申請期間)

    補助金制度には、それぞれ「いつまでに何をすればいいのか」という期限が細かく定められています。特に今回の事業では、住宅区分によって申請期限が異なるため、スケジュール管理が非常に重要です。

    ①契約期間は?

    「みらいエコ住宅2026事業」において、契約期間の定めはありません。
    本事業の開始(令和7年11月28日)より前に契約を締結している場合であっても、次に説明する「着工期間」の条件を満たしていれば、補助金の対象となります。


    ②対象工事の着手期間は?

    補助対象となるのは、令和7年(2025年)11月28日以降に「基礎工事」に着手したものに限られます。

    これまでは、基礎工事が終わってから他の工程に進む段階での申請でも間に合うケースがありました 。しかし、2026年度事業では「基礎工事の着手」そのものが補助対象となるかどうかの起点となります 。


    ③交付申請期間は?

    交付申請は、住宅区分ごとに以下の期間で行われます。どの区分も2026年3月下旬から一斉に受付が開始される予定です。

    補助対象住宅開始終了
    GX志向型住宅2026年3月下旬(予定)2026年12月31日まで、または予算上限に達するまで
    長期優良住宅2026年3月下旬(予定)2026年12月31日まで、または予算上限に達するまで
    ZEH水準住宅2026年3月下旬(予定)2026年9月30日まで


    *ZEH水準住宅を検討中の方は要注意!

    GX志向型住宅や長期優良住宅の終了時期は、原則として2026年末ですが、予算上限に達した場合はその時点で早期終了します。 特にZEH水準住宅のみ、終了時期が2026年9月30日と他よりも早く設定されているため、早めのスケジュール調整が必要です。

  • ■2025年版補助金との違いは?

    2026年度からは、これまでの「子育てグリーン住宅支援事業(2025年度)」に代わり、新しく「みらいエコ住宅2026事業」がスタートします。前年度の制度と比べて大きく変わった点が3つあるのでしっかり押さえておきましょう!

    ①補助金額の減額


    最も大きな違いは補助額です。予算総額が前年度の約2,100億円から約1,750億円へと減少しており、1戸あたりの補助額も全体的に引き下げられました。

    補助対象住宅子育てグリーン住宅 (2025年度)みらいエコ住宅(2026年度)差額
    GX志向型住宅160万円110万円(寒冷地等は125万円)▼50万円
    長期優良住宅80万円75万円(寒冷地等は80万円)▼5万円
    ZEH水準住宅40万円35万円(寒冷地等は40万円)▼5万円


    *POINT!

    一戸あたりの補助額が下がったことで、「申請枠に余裕ができた」と思われがちですが、実態は異なります。実は予算総額自体が350億円以上も削られているため、実質的な「枠数」にゆとりは生まれていません。例年通り、予算が底をつけば早期終了となりますので、「早めの申請」が鉄則であることに変わりはありません。



    ②着工のタイミング


    補助対象となる「着工」の定義が厳しくなりました 。

    子育てグリーン住宅 (2025年度):「基礎工事より後の工程」に着手したものが対象
    みらいエコ住宅(2026年度):「基礎工事」に着手したものが対象


    申請の起点となるタイミングが早まったことで、全国からの申請がこれまで以上に早いペースで積み上がることが懸念されます。
    昨年(2025年度)は2025年7月22日に予算上限に達して終了したことを考えると、2026年度も早期終了の可能性が非常に高いといえます。

    ③ZEH水準住宅の申請期限が縮小


    住宅区分によって、申請の締め切り日が異なる点にも注意が必要です 。

    GX志向型住宅・長期優良住宅: 2026年12月31日まで (予算上限に達した場合は当該時点まで)
    ZEH水準住宅:遅くとも2026年9月30日まで (予算上限に達した場合は当該時点まで)


    ZEH水準住宅をご検討の方は、他の区分よりも通常より約3ヶ月も早く締め切りがやってきます。
    注文住宅は打ち合わせや図面確定までに多くの時間を要します。「まだ年末まで余裕がある」と思っていると、あっという間に期限切れになり、35万円の補助金すら受け取れない事態になりかねません。
    検討されている方は、一刻も早くスケジュールを確定させる必要があります。

  • ■【GX志向型住宅】対象になる条件

    「みらいエコ住宅2026事業」において、最も手厚い最大125万円の補助が受けられるのが「GX志向型住宅」です。
    ここでは、その基準やメリットを分かりやすく整理しました。ぜひ参考にしてみてください♪

    ✓GXとは?


    GX=green transformation(グリーン トランスフォーメーション)
    環境負荷を減らしながら再生可能なクリーンエネルギーを増やすことで脱炭素社会を目指す取り組みのこと。



    ✓GX志向型住宅の条件と詳細


    *GX志向型住宅の条件とは?*
    ①:断熱等性能等級6以上
    ②:再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率35%以上
    ③:再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率100%以上
    ➃:高度エネルギーマネジメント(HEMS)の導入



    ①:断熱等性能等級6以上


    「断熱等性能等級6以上」というのは、「HEAT20(G2)」で建物の断熱性能を表すUA値が0.46を下回るという基準を満たしている状態のことです。

    そもそも断熱等級とは⁉


    断熱等級とは国土交通省が指定した品確法に規定された省エネ性能を示す等級のことです。2022年から5段階から7段階に変更しました。各等級を下記にまとめました。

    断熱等級72022年10月に施行。暖冷房にかかる一次エネルギー消費量を約40%削減可能レベル。
    断熱等級62022年10月に施行。暖冷房にかかる一次エネルギー消費量を約30%削減可能レベル。
    断熱等級52022年4月に施行。「ZEH(ゼッチ)基準」相当で断熱材や窓ガラスなどは、断熱等級4より高いレベルの断熱が必要。
    断熱等級41999年制定。別称「次世代省エネ基準。壁や天井だけでなく、窓や玄関なども断熱が必要となる。
    断熱等級31992年制定。通称「新省エネ基準」。一定レベルの省エネ性能を確保できる。
    断熱等級240年前の基準で省エネレベルは低い。
    断熱等級1等級2~7以外




    ②:再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率35%以上

    GX住宅の条件として再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率35%以上の住宅である必要があります。

    ※再生可能エネルギーとは?

    太陽光、風力、水力など自然に存在する繰り返し利用できるエネルギーのこと。住宅に置き換えると太陽光発電や蓄電池で貯めたエネルギーのこと。


    ※一次エネルギー消費量とは?

    冷暖房、給湯器、電気機器などの消費エネルギーのこと。


    つまり、太陽光発電などで貯めたエネルギーを含まずに、住宅で消費されるエネルギーを35%以上削減できる住宅にする必要があるという意味になります。


    ③:再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率100%以上

    こちらは上記の条件と違い、再生可能エネルギーを含むので太陽光発電などで創られたエネルギーで、住宅で消費するエネルギー全てを賄えるような住宅である必要があります。

    「再生可能エネルギー」−「消費エネルギー」=0以上




    ➃:高度エネルギーマネジメント(HEMS)の導入

    HEMSとは、太陽光発電の状況やエネルギーの使用量をリアルタイムで「見える化」し、エアコンや給湯器などを効率よく制御するシステムのことです 。補助金を受けるためには、指定の団体(エコーネットコンソーシアム)に登録されている認証製品(HEMSコントローラー)を正しく設置する必要があります 。


    ✓補助対象外となる地域


    ①土砂災害特別区域
    ②災害危険区域
    ※ 急傾斜地崩壊危険区域又は地すべり防止区域と重複する区域に限る
    ③ 立地適正化計画区域内の居住誘導区域外
    ④ 「市街化調整区域」かつ「土砂災害警戒区域又は浸水想定区域」に該当する区域


    上記の①〜④に当てはまる区域は原則補助金対象外となっています。
    これから家を建てようと検討している方はもちろん建替えを検討している方も、ハザードマップなどから自分が検討している地域が該当しないか確認してみましょう。
    >>愛知県のハザードマップはコチラ<<


    ✓GX志向型住宅のメリット


    メリット

    ◼︎環境に優しい
    快適で心地の良い家を建てることで、二酸化炭素の排出量を抑え、環境保全にもつながります。

    ◼︎資産価値の向上
    環境性能が高いということは一般的な住宅に比べ市場価値が非常に高いということであり、今後もさらに価値が高くなると予想できます。つまり、賃貸したり売却したりする場合にも、この資産価値の高さによって金額が高くつく傾向にあります。

    ◼︎光熱費の削減ができる
    GX指向型住宅は断熱に優れており、省エネ性能の高い住宅です。そのため、エアコンの効率性が高く、生涯を通しての光熱費を抑えることができます。

  • ■交付を受けるには?契約~申請までの理想的なスケジュール

    ■交付を受けるには?契約~申請までの理想的なスケジュール

    確実に補助金を活用するためには、上記画像のような逆算スケジュールで動くことを強く推奨します。

    ①〜2026年3月:住宅会社選びと土地の最終確認

    補助金を利用するには「事業者登録」をしている住宅会社で建てることが必須です。まずは信頼できる会社を選び、並行して土地の準備を整えましょう。

    ②2026年4月〜6月:打ち合わせ・建築の申請準備

    理想の間取りを決めつつ、補助金に必要な「性能証明書」の取得準備を進めます。この期間にしっかりと設計を固めることが、スムーズな申請への近道です。

    ③2026年6月〜7月:着工!基礎工事の開始

    新制度では「基礎工事への着手」が補助対象となるための重要な条件です。このタイミングが、補助金獲得に向けた実質的なスタートラインとなります。

    ➃2026年8月:補助金の予約申請手続き

    基礎工事が始まったら、すぐに「予約申請」を行い、自分たちの分の予算を確実にキープしましょう!

    ⑤2026年9月30日:ZEH水準住宅の最終リミット

    ZEH水準の注文住宅を検討されている方は、ここが申請の最終期限です。これに間に合わせるためには、逆算して初夏までに工事を始めている必要があります。

    ⑥2026年11月頃:予算上限到達の可能性

    GX志向型や長期優良住宅であっても、全体の予算が尽きればその時点で終了です。
    過去の傾向からも、11月頃には予算が枯渇する可能性が高いため、早め早めの行動が運命を分けます。

  • ■補助金対象の家を建てるならHOLIDAYS

    ■補助金対象の家を建てるならHOLIDAYS

    HOLIDAYSは完全自由設計のデザイン注文住宅でありながら、1年中快適に過ごせる高レベルの気密性・断熱性のある住宅を実現します。
    断熱性能等級では最高等級6・7をクリアする住宅性能です。窓などの開口部、壁や床、基礎までしっかり断熱・気密施工を行うことで、部屋ごとの温度差をなるべくなくし、一年中快適な居住空間をつくりあげます。

    ▶GXを実現するHOLIDAYSの性能と設備について詳しく見る

    ✓UA値


    UA値とは建物全体を通して損失する熱量を表す値です。
    数値が低いほど暖房の熱や冷房の冷気を逃がしにくくなり、断熱性能に優れた住まいといえます。HOLIDAYSではUA値0.26~0.46の超高断熱の高い性能を保ち、快適な温度がずっと変わらない家づくりを実現します。

    UA値"

    ✓断熱等級


    HOLIDAYSでは国内で最も厳しい「HEAT20基準(G1〜G3)」をクリアする住まいを提供しています。断熱等級7も取得可能な性能で、エアコン1台でお家全体を冷暖房できる快適な温熱空間を作ります。

    断熱等級"

  • ■まとめ

    ■まとめ

    2026年度の最新補助金「みらいエコ住宅2026事業」は、昨年に比べて予算が縮小し、ルールも厳しくなっています。
    しかし、制度を正しく理解し、早めにスケジュールを組めば、最大125万円という大きな支援を受けるチャンスは十分にあります。

    今回ご紹介した補助金制度をうまく活用して、ライフコストを考えた住宅を建ててみてはいかがでしょうか。
    HOLIDAYSでは建築費だけでなく、その後の「暮らし」にかかり続けるランニングコストを含めて考え、トータルでお値打ちな住宅を提案しております。
    今回ご紹介した断熱性だけでなく全館空調などその他性能やデザインにこだわった施工事例などをまとめたカタログを無料で送付しておりますので、興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。

監修 注文住宅HOLIDAYS

監修 注文住宅HOLIDAYS

愛知県を中心に岐阜県、三重県、静岡県で注文住宅を手がけるHOLIDAYSでは、「デザインも性能も諦めたくない」そんなお客様の想いをカタチにします。耐震性能の最高等級3、断熱性能UA値0.46以下の高断熱を標準としつつ、建築デザイナーがお客様の趣味やライフスタイルを反映したプランをご提案。土地探しからワンストップで対応し、後悔しない家づくりをトータルでサポートします。

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