おしゃれな注文住宅の外観とは?印象を決めるポイントや実例4選をご紹介

2024年10月02日

おしゃれな注文住宅の外観とは?印象を決めるポイントや実例4選をご紹介

家の第一印象に大きく関わる"外観選び"

今回のコラムでは、注文住宅の外観を考える上で抑えておきたいポイントや自分の建てたい雰囲気の家に近づけるためにはどのような点に注意して決めたら良いのか、HOLIDAYSの施工事例を用いてご紹介します。
注文住宅を検討中の方もこれから検討を始める方も是非参考にしてみてください♪

  • ■外観ってどんなテイストがあるの?

    ■外観ってどんなテイストがあるの?

    外観を考えるうえで一番初めに押さえておきたいのが、"自分がどのような雰囲気の家を建てたいのか"という点です。
    「アウトドアな雰囲気にしたい」「洋風なお家にしたい」「海外の家のような雰囲気にしたい」など、自分の建てたい家のイメージを持つことが大切です。

    では家にはどのようなテイストがあるのでしょうか。
    HOLIDAYS施工の事例を用いてご紹介させていただきます。

    ◎シンプル
    無機質な素材や定番のシンプルカラーを使用したテイストになります。
    屋根の形は陸屋根や片割れ屋根などを使用することで、シャープなつくりになり、よりスッキリとした見た目になります。

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    ①愛犬・愛猫との暮らしを愉しむ平屋(写真左)
    ②パープルのアクセントカラーを取り入れた無機質な家(写真右)



    ◎ナチュラル
    木材を主役とした、自然素材を活かしたデザインです。自然素材を使用しているため優しく温もりを感じる空間に仕上がり、年代や性別問わず取り入れやすいテイストです。

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    ①木のアクセントが映える家(写真左)
    ②木目×グレーを基調とした高級感のあるナチュラルテイストハウス(写真右)



    ◎リゾートテイスト
    日常の中で非日常感を感じることができ、まるでリゾート地にいるかのような特別感のあるテイストです。

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    ①全館空調搭載の大人かっこいいダークトーンのお家(写真左)
    ②爽やかなカリフォルニアテイストのサーファーズハウス(写真右)



    ◎アウトドア
    アウトドア好きな方におすすめのテイストです。庭を広めにしてBBQを行ったり、屋上をつくって視線を気にすることなく遊べる空間をつくったりするなど、日常の中でアウトドアの楽しさを感じることができる空間です。

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    ①自然に囲まれて暮らす、多階層の家(写真左)
    ②自然を愉しむ和テイストの家(写真右)



    ◎モダン
    モダンには「現代的・近代的」という意味があり、言葉の通り現代的でスタイリッシュなテイストになります。直線的なラインで、箱型や片割れ屋根の形で建てられることが多いです。

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    ①家族のつながりを感じるスタイリッシュモダンな家(写真左)
    ②広いお庭と繋がるシンプルモダンな家(写真右)



    下記コラムでは平屋の外観をおしゃれにする方法をご紹介しています。
    平屋をご検討されている方は是非こちらのコラムも合わせてご確認ください♪


  • ■外観をどうするか考える際のポイント

    ■外観をどうするか考える際のポイント

    では自分好みのテイストにするために、具体的にどの部分に気を付ければよいのでしょうか。
    外観を決めていく際に抑えておきたいポイントを3つご紹介します。

     ポイント①屋根の形 

    外観を決めていく中で大きなポイントとなる屋根。
    ぱっと見の印象でかなり雰囲気が変わります。屋根の種類は10種類以上ありますが、今回は主に一般住宅に使用される屋根を5つご紹介します。

    ・切妻屋根
    屋根の最頂部から2方向に傾斜がついており、本を伏せたような(への字)形をしています。
    日本の住宅の中で最も多い屋根になります。
    ・寄棟屋根
    屋根の最頂部から4方向に傾斜がついており、三角形と台形の屋根で構成されます。
    上部からみると長方形の形をしています。
    切妻屋根についで人気の屋根になります。
    ・方形屋根
    屋根の最頂部から4方向に傾斜がついており、三角形の屋根で構成されます。
    上部からみると正方形の形をしています。
    ・片流れ屋根
    一枚の大きな屋根が1方向のみに傾斜しています。一枚の屋根で仕上げるため、シンプルでスタイリッシュな印象を与えます。
    ・陸屋根
    傾斜のほとんどない平らな屋根です。水が溜まってしまわないように、緩やかな傾斜をつけることで雨漏り対策をすることが多いです。



     ポイント②色合い 

    外観の色合いは家の印象を大きく左右する大事なポイントです。色合い別にどのような印象が与えられるのかご紹介します。

    ・ホワイト・ベージュ系
    シンプルテイストやナチュラルテイストでよく使用されます。
    無機質な色合いながらも、明るくさわやかな印象になります。家全体がシンプルな色味のため、玄関や窓などの色を工夫することで家全体の印象を変えることができ、自分だけの個性ある住まいを建てることができます。
    ・ブラウン系
    落ち着いた雰囲気で上品さを感じさせる色合いになります。
    外壁の素材によって、ナチュラルからモダンな雰囲気まで幅広い印象を与えることができます。
    数年前はブラウン系の住宅が多くありましたが、現在はホワイト・ベージュ系や落ち着いた色味が多い為、近隣住宅と被らず差別化を図ることが出来ます。
    ・ブルー系
    ブルーの中でも、スカイブルーのような明るい色にするかネイビーのような落ち着いた色にするかで印象は変わります。
    明るめのブルーであれば、リゾートテイストやアメリカンスタイルに使用されることが多く、落ち着いたブルーであればモダンスタイルやアウトドアスタイルに使用されることが多いです。
    ・ブラック系
    重厚感のあるスタイリッシュな印象になります。
    ブラックの他にホワイトなどの他の色と組み合わせることで、モダンな今時の雰囲気になります。



     ポイント③外壁の素材 

    外壁の素材には主に下記4つの素材が使用されます。

    ・サイディング
    サイディングの中でも、窯業系サイディングと金属系サイディングに分かれます。
    窯業系サイディングはセメントや繊維質を板状に形成したパネルとなっています。デザイン性と耐火性に優れながらも、価格を安く抑えることができる為、最も人気の素材です。
    金属系サイディングは鉄やアルミニウムなどの金属板に、断熱材を入れ形成した外壁材です。断熱材を入れることにより、断熱性と遮音性に優れています。
    ・タイル
    粘土を主成分として、石材などを細かく砕き焼き固めた外壁材です。高級感のある見た目を持ちながらも水を吸収しにくいという機能性を持ち、経年劣化がほとんどありません。しかし、施工によってはタイルが剥がれてしまったり浮いてしまうことがあるため定期メンテナンスは欠かさないようにしましょう。
    ・モルタル
    セメントや砂、水を合わせて形成した外壁材です。デザインの自由度が高く、色味や模様などモルタルでしか表現できない仕上がりが可能です。
    さらに耐火性と耐久性に高く、繋ぎ目がないため劣化もしにくい素材になります。
    ・ALC
    軽量気泡コンクリートと呼ばれる外壁材です。軽い素材でありながらも耐火性、耐熱性、さらに耐震性に優れています。素材に気泡があることにより、夏は涼しく冬は暖かく過ごすことが可能になります。



    外壁材の選び方については下記コラムでさらに詳しくご紹介しています、
    是非こちらもチェックしてみてください♪

  • ■外観にこだわった実例4選をご紹介

    ■外観にこだわった実例4選をご紹介

    自然を愉しむ和テイストの家

    テイスト:和モダン+アウトドア
    間取り:3LDK
    階数:2階建て
    費用:約2,700万円


    大屋根と下屋、大きな軒が印象的な「和」テイストのお住まい。「への字」の切妻屋根と木材の柱で重圧感のあるデザインに仕上がっており、明るい木色とブラック外壁が生むコントラストが美しい外観です。


    【画像の施工事例を見る】



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    太陽の光が差し込む、リゾートテイストな家

    テイスト:リゾートテイスト
    間取り:2LDK
    階数:2階建て


    ウエスタンレッドシダーと庭を照らす常夜灯でいつでも存在感のあるファサードが特徴のリゾートテイストのお住まい。庭は全域緑化を行い、ガビオンを複数配置しています。

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    空間を最大限に活用したブルックリンテイストの平屋

    テイスト:ブルックリンテイスト
    間取り:2LDK
    階数:平屋
    費用:約2,100万円


    ガルバニウム銅板とヴィンテージレンガの対極的な組み合わせでインダストリアルなテイストでまとめた平屋のお住まい。
    外壁とライティングで立体感を出し、まさにおしゃれな街に佇むサロンの雰囲気を感じさせる入口になっています。

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    プライベートな中庭で四季を感じる二世帯住宅

    テイスト:ナチュラル
    間取り:2LDK
    階数:2階建て


    スタイリッシュな外観でありながら、サイディングは優しいカラーでまとめることで、上品な落ち着きのある雰囲気のナチュラルテイストのお住まい。天然芝と高低差のある植栽は、プライバシーを確保しつつ外観に柔らかさをプラスしています。

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  • ■外観で後悔しないための注意点

    ■外観で後悔しないための注意点

    ここまで外観を決めるうえで抑えておきたいポイントについてお話ししました。
    それではこれらのポイントを踏まえて、外観を決めていく中で注意したい点についてご紹介します。

    ①大きめのサンプルで素材や色を確認する
    ここでのポイントが”大きめ” という点です。
    小さめのサイズのサンプルで素材や色味を決めてしまった場合、全体像が見えず光の当たり方によって見え方が変わります。
    その為、自分の建てたいイメージに近い事例があれば、実際に見学に行くのがおすすめです。

    ②配色のバランスに気を付ける
    机上で配色やバランスを考えた場合、実際に家が建ちサイズ感が大きくなると「思っていたバランスと違う」「何か色の組み合わせが…」ということになってしまう可能性もあります。
    そのような事態にならないために、配色のバランスや組み合わせはよく考えて決めましょう。

    ③建築予定の周辺にどのような家が経っているのか見ておく
    既に土地が決まっている場合、事前に似たような家がないか周辺を確認することをおすすめします。
    せっかくの注文住宅ですから、自分だけのオリジナルの家を建てたいですよね。その為にも事前に土地の周辺をチェックしておきましょう。

  • ■まとめ

    ■まとめ

    今回は注文住宅の外観を決めるうえで抑えておきたいポイントについてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

    外観は家の"第一印象"になります。
    後悔しない外観選びにするために、まず自分の建てたい家のテイストを明確にし、そこから自分好みのテイストに合う素材選びをしていきましょう。

    HOLIDAYSのスタジオでは実際の商材をお見せしながら、お家づくりのご提案をさせていただいております。
    「HOLIDAYSの建てる家の雰囲気は?」「HOLIDAYSで希望のテイストで建てることはできる?」とお悩みのお客様は、是非一度スタジオやオンラインにてお気軽にご相談ください♪

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