おしゃれな平屋の外観とは？知っておきたいポイントと注意点を解説！
2023年09月25日
2024年06月20日
注文住宅でお家を建てる際、内装はもちろん外観もおしゃれにこだわりたいですよね。
平屋は2階建て住宅と比べて外壁の面積が少なく、屋根の印象が強くなりやすいので屋根、窓、外壁などを選ぶ際には全体のバランスを意識することが大切になります。
そこで、今回のコラムでは平屋ならではの特徴を活かした外観の作り方を紹介します。
失敗しやすい点やHOLIDAYSの施工事例についても紹介しておりますので、ぜひ参考にしてください！
CONTENTS
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外観を決める際のポイント
〇屋根
平屋は屋根の位置が低く、視界に入りやすいので屋根の印象が強くなります。平屋ではスタイリッシュなデザインの屋根が人気を集めており、「片流れ屋根」と「陸屋根」がよく使用されています。「片流れ屋根」は一枚の大きな屋根が一方向のみに傾斜しているデザインのことを指し、「陸屋根」は傾斜のほとんどない平らな屋根のことを指します。
〇プライバシーや防犯性の確保
平屋では外からの視線が気になることもあるでしょう。意図的ではなくても道路や2階建ての近隣住宅から覗かれてしまう可能性もあるので、軒を深くすることや格子造りなどで外部からの視線を遮るといった工夫が大切です。しかし、目隠しを作ったことにより死角が出来てしまうと泥棒に狙われやすいので注意が必要です。
〇テイスト
外壁を決める際には、まず外観のテイストを決めることから始めるのをお勧めします。テイストにはシックやモダン、北欧風、和風などありますが、テイストと合ったカラーや素材を使用することで統一感が出て、一気に洗練されたおしゃれな外観に仕上げることができます。
〇テラス・ウッドデッキ
平屋は構造的に建物の面積が限られますが、テラスやウッドデッキを設置することで内と外で一体感が出るので広い空間を演出することができます。家族のコミュニケーションの場にすることや、洗濯物を干すスペースとして活用することもできるのでお勧めです。 -
失敗しやすい点
①屋根と全体のバランス
上記でも述べましたが、平屋は2階建て住宅と比べて屋根の印象が強くなりやすいです。そのため、外壁とのバランスを考慮せずに屋根の色やデザインを決めてしまうと、全体で見た時のデザイン性が悪くなってしまう可能性があります。屋根の高さやデザインを考慮して、全体の一体感をもたらすような色や素材を使用することをお勧めします。
②窓や扉のサイズ・位置
平屋は外壁面積が比較的少ないため、窓・扉の占める面積は大きくなります。窓や扉はアクセントとなり、目に付きやすいので数や配置場所、サイズが重要となります。１つ１つのデザインにこだわりすぎてしまうとパーツごとに強調されてしまい、まとまりのない印象になりかねませんので注意しましょう。
③採光や通風が確保しづらい
日当たりや通風を気にして窓を大きくしてしまうと外からの視線を受けやすかったり、防犯性に欠けてしまったりします。しかしながら、窓が少ないと風通しが悪い家になってしまいますので、日当たり・通風を確保しつつ全体のバランスの取れたデザインにすることが大切です。 -
HOLIDAYSの事例
中庭のあるホテルライクな平屋
ホワイトのサイディングにブラックのアクセントを効かせたシンプルモダンな外観の平屋です。庭にはモノトーンのタイルデッキを設置し、ホテルのような空間を演出しています。玄関側の外壁の窓は少なくして、外からの視線も気にならないようなデザインとなっています。
愛犬・愛猫との暮らしを愉しむ平屋片流れの大屋根がダイナミックな平屋です。外壁は斜め壁にして、シンプルなフォルムながらデザイン性のある外観に仕上がっています。ネイビーを基調とした外壁にアクセントとして木目調を取り入れることで、軒を出した部分を強調しています。
全館空調を搭載した平屋サーファーズハウス あざやかな青い屋根とパイン柄の玄関ドアがアメリカ西海岸を彷彿とさせるカリフォルニアテイストの平屋です。 ラップサイディング・サッシまわりのモール・ガバードポーチが魅力的なお住まいです。リビングから繋がるウッドデッキは開放感やリゾート感を感じられます。
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まとめ
今回は平屋の外観デザインを決める際のポイントについてお話しました。
平屋には、2階建て住宅とは違った魅力が多く詰まっています。平屋ならではの特徴を最大限に活かすことでデザイン性の高いおしゃれな外観にすることが可能です！
しかし、選ぶ色や素材によっては、ちぐはぐな印象になってしまうので注意しましょう。
外観は家の第一印象を決める重要な部分ですので、決める際にたくさん迷われるかと思います。そんな時はプロの意見に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
HOLIDAYSでは平屋住宅もいくつか手がけており、注文住宅のプロが揃っています。まずはお話だけでも大歓迎です。是非一度ご来店くださいませ。
