シューズインクローゼットの活用方法と後悔しない間取りポイント|おしゃれな実例7選
2024年01月27日
2026年10月01日
「玄関は綺麗にスッキリ見せたいのに靴が多くて収納に困る…」
そんなお悩みをお持ちの方必見!
今回のコラムではシューズインクローゼットの活用方法や間取りづくりのポイントを施工事例とともに徹底解説していきます。
CONTENTS
- ■シューズインクローゼットとは?下駄箱との違い
- ■【広さ別】シューズインクローゼットで収納できるもの・活用アイデア
- ■シューズインクローゼットの間取りづくりで失敗しない5つのポイント
- ■おしゃれと使いやすさを両立!シューズインクローゼットの実例7選
- 実例①:R垂れ壁×オレンジ木枠が可愛いSIC
- 実例②:空間に溶け込む、ミニマルな広々SIC
- 実例③:魅せるオープン棚がおしゃれなショップ風SIC
- 実例④:キッチン直結、回遊動線のSIC
- 実例⑤:暮らしの変化に寄り添う、可動棚付きSIC
- 実例⑥:「ただいま動線」を叶えた大容量SIC
- 実例⑦:趣味を愉しむセカンドリビング風SIC
- ■後悔のないシューズインクローゼットづくりはHOLIDAYSへ
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■シューズインクローゼットとは?下駄箱との違い
シューズインクローゼット(SIC)とは、玄関の横に設置される靴を履いたまま出入りできる収納スペースのことです。
一般的な「下駄箱」との大きな違いは、収納力と収納できる物の幅広さにあります。下駄箱は主に靴のみを収納する省スペースな家具ですが、シューズインクローゼットは靴だけでなく、ベビーカーやアウトドア用品、傘、コート類まで丸ごと収納できる独立した空間です。
シューズインクローゼットには、大きく分けて『ウォークインタイプ』と『ウォークスルータイプ』の2つの形状があります。それぞれの特徴とメリット・デメリットを理解し、ご家族のライフスタイルに合わせたタイプを選ぶことが大切です。
ウォークインタイプ
ウォークインタイプは、出入口が1箇所のみ設置されているタイプのシューズインクローゼットです。寝室などにあるウォークインクローゼットの玄関版のようなイメージで、通り抜けずに奥で行き止まりになる構造をしています。
メリット
高い収納力を確保できる
壁面が多く取れるため、棚を上下左右にたっぷり配置できます。同じ床面積であれば、ウォークスルータイプよりも多くの収納量を確保することが可能です。
玄関周りをすっきり隠せる
出入口が1箇所のため、扉やロールスクリーン、カーテンなどを1つ設置するだけで、来客時に収納の中身を完全に目隠しできます。
デメリット
奥のものが取り出しにくくなる場合がある
奥深くにものを詰め込みすぎると、手前のものを出さないと奥のものが取れない「デッドスペース」が生まれやすくなります。
湿気や臭いがこもりやすい
出入口が1箇所で空気の流れが滞りやすいため、小窓の設置や換気扇(24時間換気)などの湿気・臭い対策が欠かせません。
ウォークスルータイプ
ウォークスルータイプは、出入口が「玄関側」と「室内側(廊下・洗面所・パントリーなど)」の2箇所にあるタイプです。玄関から収納内を通り抜けて、そのまま室内へ移動できる回遊性の高さが特徴です。
メリット
生活動線(帰宅動線)がスムーズになる
「帰宅して靴を脱ぎ、そのまま上着をかけて洗面所で手を洗う」「買い物から帰ってパントリーへ直行する」といったスムーズな動線をつくることができます。
メイン玄関を常に綺麗に保てる
「家族用玄関(裏動線)」として使うことで、メインの玄関には靴を一切置かず、スッキリとした空間を維持できます。来客時も慌てて靴を片付ける必要がありません。
デメリット
通路スペースが必要で壁面収納量が減る
出入口が2箇所あり、人が通り抜けるための通路を確保する必要があるため、同じ広さのウォークインタイプに比べると棚を設置できる壁面(収納量)が少なくなります。
来客から収納内部が見えやすい
角度によっては玄関側から室内へ通り抜ける視線が通りやすいため、ロールスクリーンや引き戸、アーチ壁などの目隠しや配慮が必要です。 -
■【広さ別】シューズインクローゼットで収納できるもの・活用アイデア
シューズインクローゼットを検討する際、「我が家にはどれくらいの広さが必要なんだろう?」と悩まれる方は非常に多くいらっしゃいます。
ここでは、広さ(帖数)別に収納できるものの目安と、スペースを最大限に活かす活用アイデアをご紹介します。
1帖スペース
1帖(約1.82m×0.91m)のシューズインクローゼットは、コンパクトな間取りや一戸建てで最も採用されやすい標準的な広さです。主に「ウォークインタイプ」として設計されることが多く、限られたスペースを無駄なく活用する工夫がポイントになります。
〈主な収納物〉
靴類 家族全員の普段履き〜シーズンオフの靴(約20〜30足) 雨具 傘、折りたたみ傘、レインコート 日用品・小道具 ベビーカー(畳んだ状態)、靴のお手入れ用品、ほうき・ちりとり、ボールや縄跳びなどの外遊び道具
💡設計&活用アイデア
●可動棚で高さをミリ単位調整
棚板の位置を自由に変えられる可動棚にすることで、ショートブーツやヒール、スニーカーなど靴の高さに合わせて隙間なく収納できます。
●壁面フックやスリムラックの設置
壁の余白にウォールフックを取り付ければ、傘や掃除用具を浮かせて収納でき、床面をスッキリ保てます。
2帖スペース
2帖(約1.82m×1.82m)の広さになると、ゆとりをもって人が足を踏み入れられるようになります。「ウォークインタイプ」はもちろん、室内へと通り抜けられる「ウォークスルータイプ」の採用も十分可能です。
〈主な収納物〉
靴類 靴好きのご夫婦や、お子様が成長しても安心の大容量(約40〜50足以上) 大型スポーツ・部活道具 部活動の大きなバッグ、野球バット、竹刀、ゴルフバッグ、キッズバイク 防災グッズ 非常用持ち出しリュック、保存水、備蓄品 アウター類・日用品 コート、ジャケット、ベビーカー(組み立てたまま収納可能)
💡設計&活用アイデア
●ハンガーパイプの設置
2帖以上の広さがあれば、一部にハンガーパイプを設置するのがおすすめです。花粉や雨で濡れた上着・コートを室内に持ち込まず、玄関で脱いでサッと掛けられる「クローク機能」を持たせることができます。
●コンセントの配置
電動アシスト自転車のバッテリー充電や、濡れた靴を乾かす靴用乾燥機、ロボット掃除機の基地としてコンセントを1〜2箇所設けておくと、暮らしの便利度が格段にアップします。
3帖以上のスペース
3帖(約1.82m×2.73m〜)以上の広々としたシューズインクローゼットは、趣味の道具が多いご家庭や、玄関周りの動線にこだわりたい方に最適な贅沢空間です。完全な「家族用玄関(裏動線)」として機能させることができます。
〈主な収納物〉
大型アウトドア・キャンプギア テント、タープ、折りたたみチェア、クーラーボックス 大型スポーツ用品 サーフボード、スノーボード、ロードバイク アウター類 家族全員分のシーズンアウター・レインウェア ストック品 日用品の買い置き、ウォーターサーバーのボトル
💡設計&活用アイデア
●洗面室やパントリーへ直結する回遊動線
3帖以上の広さを活かしてウォークスルータイプにすることで、「玄関⇒SIC⇒洗面室」や「玄関⇒SIC⇒パントリー⇒キッチン」という家事ラク・帰宅動線が実現します。
●土間仕上げでお手入れラクラク
床面をすべて土間仕様にしておくことで、泥や雪のついたキャンプ用品・マリンスポーツ用品も気にせずそのまま収納でき、お掃除も水拭きやほうき掃きでカンタンに完了します。 -
■シューズインクローゼットの間取りづくりで失敗しない5つのポイント
シューズインクローゼットは非常に人気のある収納スペースですが、計画が不十分だと「思ったより物が入らない」「臭いがこもる」「結局使わなくなった」といった後悔に繋がってしまうケースもあります。
ここでは、後悔しない間取りづくりのために押さえておきたい5つの重要ポイントを解説します。
ポイント① 将来を見据えた広さ決め
●収納物のリストアップ
単に広さを決めるのではなく、「誰が」「何を」収納するのかを具体的に整理することから始めます。現在の所有物だけでなく、将来の収納物まで明確にすることが計画の基準となります。
●ライフスタイルの変化への対応
お子様のベビーカーや外遊び道具から、成長に伴う部活の大型バッグや自転車用品など、収納する物は時期によって変化します。暮らしの変化や趣味の広がりまで見据えて広さや棚の配置を計画しましょう。
ポイント② 帰宅動線を意識したレイアウト
●帰宅手洗い動線
📍玄関⇒SIC⇒洗面台
帰宅後、靴や上着をSICに収納し、そのまま洗面台へ直行して手を洗える動線です。室内に花粉やウイルス、外の汚れを持ち込まずに済むため、衛生面でも非常に人気があります。
●買い物ラクラク動線
📍玄関⇒SIC⇒パントリー⇒キッチン
大量の買い出しから帰ってきた際、重い荷物をパントリーへ直接運び込める動線です。ベビーカーを押したまま室内へ入れる間取りにすれば、日々の家事負担を大きく軽減できます。
ポイント③ 目隠しで生活感をカバー
●扉を設置する
しっかりと隠したい場合におすすめ。開閉時にスペースを取らない引き戸が最適です。
●ロールスクリーンやカーテンをつける
費用を抑えつつ、必要なときだけサッと隠せる手軽さが魅力です。
●アーチ状の垂れ壁にする
扉をつけずに壁の形状を工夫することで、緩やかに視線を遮りつつ、おしゃれなインテリアのアクセントとして演出できます。
ポイント④ 湿気・臭い対策の徹底
●換気扇・小窓の設置
風の通り道を作るために小窓を設置したり、24時間稼働する換気扇を取り付けたりすることで、空気の滞留を防ぎ臭いやカビの発生を抑えます。
●コンセントの設置
意外と忘れがちなのがコンセントの配置です。濡れた靴を乾かす靴用乾燥機や、消臭家電、電動アシスト自転車のバッテリー充電、ロボット掃除機の基地など、コンセントが1〜2箇所あるだけで活用の幅が大きく広がります。
ポイント⑤ 可動棚・ハンガーパイプの活用
●高さ調整が自由な可動棚
スニーカー、ハイヒール、ロングブーツ、子供靴など、靴の高さに合わせて棚板の位置を変えられる可動棚は必須の仕様です。無駄な隙間をなくすことで収納量を最大限に増やせます。
●アウター用ハンガーパイプ
レインコートや冬場の厚手のアウターを掛けられるハンガーパイプを設置しておけば、室内に花粉や雨の雫を持ち込むことなく玄関先でサッと着脱できます。土間部分の上に設置すれば、濡れたコートから滴る水滴も気にせず干しておくことができます。 -
■おしゃれと使いやすさを両立!シューズインクローゼットの実例7選
HOLIDAYSが手掛けた注文住宅の実例の中から、デザイン性と使いやすさを兼ね備えたシューズインクローゼットをご紹介します。
ご自身のライフスタイルや家族構成にぴったりの間取りを見つける参考にしてみてください。 -
実例①:R垂れ壁×オレンジ木枠が可愛いSIC
玄関を開けると目に飛び込む、温かみのあるオレンジ色の木枠とR垂れ壁が印象的なウォークスルータイプのシューズインクローゼット。2つのアーチから動線を分けることで、すっきりとした玄関スペースと高い収納力を両立させています。
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実例②:空間に溶け込む、ミニマルな広々SIC


クロスと同色のハイドアでミニマルな空間を演出した約4畳の広々シューズインクローゼットは、普段使う靴からアウトドア用品、日用品のストックまでたっぷり収納可能。そのまま洗面スペースへ繋がっているウォークスルータイプなので、帰宅後の動線もスムーズです。
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実例③:魅せるオープン棚がおしゃれなショップ風SIC
柔らかなアーチ状の垂れ壁が目を惹くウォークインタイプのシューズインクローゼット。お気に入りの靴や小物を並べることで、まるでお店のディスプレイのようなおしゃれな空間に仕上げました。
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実例④:キッチン直結、回遊動線のSIC


R垂れ壁で空間を柔らかく仕切ったウォークスルータイプのシューズインクローゼット。SIC⇒脱衣室⇒キッチンまでスムーズに繋がる家事・生活動線を叶えました。
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実例⑤:暮らしの変化に寄り添う、可動棚付きSIC
家族5人分のロッカーを備えた、収納力抜群のシューズインクローゼット。靴はもちろん、アウター類や部活の道具、お子様の乗用玩具までまとめてスッキリ収納可能。上部に設けた横長窓から自然光を取り込み、明るく快適な空間を実現しました。
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実例⑥:「ただいま動線」を叶えた大容量SIC
玄関土間からそのまま通り抜けられるウォークスルータイプのシューズインクローゼット。隣にミニ手洗い器を設置することで、帰宅後すぐの手洗い・うがいができる衛生的な「ただいま動線」を叶えました。靴やゴルフバッグなどもたっぷり収納できる大容量スペースです。
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実例⑦:趣味を愉しむセカンドリビング風SIC
玄関から直接繋がる、セカンドリビングとしても活用できるほど広大なスペースを確保したシューズインクローゼット。壁一面の可動棚には靴をたっぷり収納でき、広い土間スペースにはキャンプ用品や趣味のアウトドアギアをまるごと収納可能です。
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■後悔のないシューズインクローゼットづくりはHOLIDAYSへ
シューズインクローゼットは、単に靴や大型用品を片付けるだけの収納スペースではありません。
「何をどれくらい収納したいか」「帰宅後にどのような動線で移動したいか」を考慮して計画することで、玄関まわりがスッキリ整うだけでなく、日々の家事や生活動線が格段にスムーズになります。
「我が家に最適なシューズインクローゼットの広さを知りたい」「おしゃれで使いやすい帰宅動線をつくりたい」とお考えの方は、ぜひ一度HOLIDAYSへご相談ください。
監修 注文住宅HOLIDAYS
愛知県を中心に岐阜県、三重県、静岡県で注文住宅を手がけるHOLIDAYSでは、「デザインも性能も諦めたくない」そんなお客様の想いをカタチにします。耐震性能の最高等級3、断熱性能UA値0.46以下の高断熱を標準としつつ、建築デザイナーがお客様の趣味やライフスタイルを反映したプランをご提案。土地探しからワンストップで対応し、後悔しない家づくりをトータルでサポートします。
