お洒落に見せたい!デザイン性の高い駐車スペースとは?
2023年08月18日
2024年06月20日
マイホームには欠かせない「駐車スペース」。駐車スペースのデザインにこだわることで外観をより一層お洒落にすることが可能です!
そこで、今回は駐車場の種類とデザインの特徴について、HOLIDAYSの施工事例を用いながらご紹介します。是非参考にしてください!
CONTENTS
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駐車場の種類
❶オープンタイプ
屋根のない駐車場のことをいい、開放感があり広く感じられます。オープンタイプは建ぺい率などの制限に該当しないため、自由な広さを確保することができます。
❷カーポートタイプ
カーポートとは、屋根と柱で組み立てられた駐車場のことを言います。雨の日でも濡れることなく車に乗り降りすることや、雨や雪、日光、風などによる汚れや傷から車体を守ることができます。カーポートタイプには主に下記の3種類があります。
・片側支持:片側のみに柱がある
・両側支持:両側に柱がある
・後方支持:後方側に柱がある
❸ビルトインタイプ(ガレージタイプ)
ガレージとは出入り口以外の3方向と屋根で囲まれた車庫のことを言います。車の四方が囲まれる形になるので、汚れや傷から車を守れるのはもちろんのこと、出入り口に設けたシャッターを下ろして施錠をすれば車の盗難やいたずらなども防ぐことができます。
駐車スペースに必要なスペースについては、下記のコラムにてお話しています。気になった方は是非ご覧ください。
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駐車場舗装によく使用される素材
駐車場の舗装では主に次の4種類が使用されます。
❶砂利
施工費用を抑えられるというのが最大の特徴です。砂利は、日差しの照り返しが少なく、水はけも良いので人気の高い素材の1つです。
❷芝生
コンクリートやアスファルトは無機質な印象になりやすいですが、芝生を使用することで、柔らかな雰囲気にすることが可能です。芝生は表面温度の上昇を抑える効果や雨水の排水を助ける効果もあるため、お勧めです。しかし、人工芝の場合、長時間日照が当たらないと枯れてしまいますので、車の使用頻度を考えて取り入れるようにしましょう。
❸コンクリート
コンクリートは、砂と砂利、セメントと水を合わせたものを固めて舗装するため、耐久性に優れています。お手入れもしやすく、どんな外観のデザインにも合いやすいので取り入れる方も多いです。また、コンクリートにはスタンプコンクリートといったコンクリート床面に型押しをして模様を付けたものもあります。
➍アスファルト
アスファルトは硬化するまでに必要な時間が数時間程度のため、すぐに使用できるという特徴があります。商業施設などの面積の広い駐車場によく使用されています。コンクリートと比較して、滑りにくさや汚れが目立たないという利点がある一方で、経年劣化が早かったり耐久性が低いという難点もあります。
今回は4つの素材を紹介いたしました。それぞれの素材を単体で使うだけではなく、「コンクリート×芝生」など組み合わせたデザインもあります! -
事例紹介
■事例①:吹き抜けを採用した趣味と暮らすアメリカンテイストの家[画像:左上]
こちらの事例は、吹き抜けを採用した開放感溢れるアメリカンテイストのお住まい。ブラックがメインのクールな外観に合うように駐車場には砂利を使用しています。また、庭と駐車場の間には玄関前の金網フェンスを設置して、アメリカンな雰囲気を感じさせるデザインとなっています。
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■事例②:全館空調を搭載した平屋サーファーズハウス[画像:左下]
こちらの事例は、カリフォルニアテイストのサーファーズハウス。
ホワイトのラップサイディングが印象的な外観にマッチするように、駐車スペースはコンクリートを使用し、玄関アプローチから駐車スペースへと自然と繋がるようなデザインになっています。また、家と駐車スペースの間には栗石を敷き詰め、サーファーズハウスの雰囲気にピッタリのデザインです。
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■事例③:中庭があり高級感のある全館空調ハウス [画像:右上]
こちらの事例は和モダンのお住まい。コンクリートで仕上げた駐車場は、スリットを入れることで洗練された外観の雰囲気に合うようにデザインされています。また照明を用いることで、美しい陰影を作り上げ、昼間とは違った印象を与えます。
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■事例④:アウトドア趣味を愉しむ全館空調の家 [画像:右下]
こちらの事例は、アウトドア趣味を愉しむ全館空調のお住まい。駐車スペースは、コンクリートで作られた楕円を組み合わせ、個性的で目を引くデザインとなっています。また、コンクリートの周りには砂利を敷き、引き締まった印象をもたらしています。
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まとめ
今回は駐車スペースのデザインについてお話しました。駐車場は外観の一部でもあり、家の印象を左右する大事な要素の1つです。
お洒落で使い勝手の良い場所にするためには、事前に必要な広さや設置場所、建物との親和性をしっかりと考えることが大切となります。今回紹介した舗装に使用する素材だけでなく、カーポートや照明を工夫することでもデザイン性の高い駐車スペースが完成します。
HOLIDAYSでは、お客様1人1人のご要望にしっかり耳を傾け、理想の住まいづくりのお手伝いをさせていただいています。まずはお話だけ…!という方も大歓迎です。是非一度お気軽にご来店くださいませ!