高騰する住宅価格!減額には何を意識すればいいの?
2023年11月17日
2024年06月20日
建築資材や土地価格の上昇が著しい昨今ですが、せっかく家を建てるなら自分たちの要望を盛り込んだ「注文住宅」を建てたい...という方は多いです。今回のコラムでは、減額につながるいくつかの「ポイント」をご紹介いたしますので、これから注文住宅をご検討されていく方は是非事前にご確認ください。、
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平屋は実は高い!?同じ面積なら2階建て、シンプルな家の形が高コスパ!
1階で生活のすべてを完結できる「平屋」住宅。2階部分もないし建築費用が安く済みそうと一見思えますが、実は同じ延床面積と同じ設備なら平屋の方が坪単価は高くなってしまいます。その理由は、「基礎」と「屋根」の面積が大きくなるから。平屋の場合、すべての居住空間が1階部分に集まります。そのため2階建てよりも基礎や屋根の施工面積が大きくなり、その分費用が高くなってしまいます。
また、外壁の面積も建築費用に影響してきます。複雑な住宅の形状よりもシンプルな形状の方が同じ延床面積でも外壁面積が小さくなるため、コストダウンに効果的です。 -
土地からお探しなら「市街化調整区域」の土地がおすすめ
市街化調整区域とは、市町村が市街化を抑制するために定めた地域であり、住宅の建築は不可とされています。しかし、市街化・市街化調整区域が定められる前から地目が宅地であれば、建築許可を得ることが出来ます。駅や商業施設が身近にある「市街化区域」は多くの方にとって魅力的な分、価格も高めに設定されています。市街化調整区域は、生活に便利な施設からは離れますが、その分低価格で土地を購入することが可能になります。
ただ、注意しなければならない点もあります。住宅の建築を目的としていない地域のため、生活インフラ(下水道や都市ガスなど)が未整備のこともあります。その場合、浄化槽やプロパンガスの設置が必要になりますので、購入前には入念な事前調査が必要です。
HOLIDAYSの不動産流通部門である「住まいの窓口ハウスボカン」なら、市街化区域・市街化調整区域にかかわらず、お客様にとってより良い土地のご提案が可能です。土地からお探しの方は是非HOLIDAYSに一度お問合せください。 -
本当にやりたいことは何?絶対叶えたい要望を書きだしてみる
インスタグラムや施工事例を見て、「なんとなく」おしゃれだな~と思う間取りや設備があると思います。しかし、本当に実現したいことは何なのでしょうか。是非、紙やノートに「注文住宅を建てるならやりたいことリスト」を書き出してみてください。ポイントは「なんとなくほしい」を間取りや設備に盛りこまないこと。この「なんとなく」がたくさんあると延床面積や設置する設備が多くなり、建築費用がどんどん増えていってしまします。「自分たちの本当に叶えたいことは何なのか」をしっかり把握した上で、営業や設計担当の方に要望を伝えましょう。
また、新築時にやり残しても、住みながら叶えていくことはできます。「なくても困らない、そこまでほしくもない」という要望なら、住み始めてから改めて検討してもいいかもしれません。 -
さいごに
HOLIDAYSは、フルオーダー型と企画型の住宅をご用意しておりますので、お客様のご予算やご要望に合わせての提案が可能です。また、これまで様々な住宅に携わってきたことから、費用を抑えつつお客様の要望を叶える為のご提案も得意としております。これから注文住宅をご検討される方は是非弊社にも一度お声がけください。