ルーフバルコニーの魅力とは?ベランダや屋上との違いを解説!
2023年11月05日
2024年06月13日
みなさん、ルーフバルコニーって何かご存知でしょうか。
ルーフバルコニーとは、下の階の屋根(roof=ルーフ)のスペースに作られたバルコニーのことをいいます。開放感や様々な活用方法があるので、注文住宅を検討している方にお勧めの空間の1つです。
今回はルーフバルコニーのメリット・デメリット、ベランダや屋上との違いについてお話しします。是非参考にしてみて下さい。
CONTENTS
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バルコニー・屋上・ベランダとの違い
ルーフバルコニーとバルコニー、ベランダ、屋上は似ていますが、それぞれ異なった特徴があります。
◎ルーフバルコニー
ルーフバルコニーとは、下の階の屋根部分に設けられたバルコニーのことをいいます。一般的なバルコニーよりもスペースが広いので、幅広い用途で活用できます。
◎バルコニー
バルコニーとは、2階以上に設置され、建物の外壁から突き出た部分にあるスペースのことをいいます。落下防止のために手すりや柵は設置されていますが、屋根はないので日当たりが良いのが特徴です。
◎ベランダ
ベランダとは、バルコニーと同様で建物の外に突き出た空間のことをいいます。建物の階数は関係なく、1階にあってもベランダと呼ばれます。屋根がある点がバルコニーとの大きな違いです。
◎屋上
屋上とは、建物の屋根部分を利用したスペースのことをいいます。ルーフバルコニーと似ていますが、同じ階に居住スペースがあるかどうか、建物のどこに設置されているかが異なります。 -
メリット・デメリット
メリット
①開放感
ルーフバルコニーを設置することで室内と屋外が繋がって見え、視覚的効果を得られるので部屋の広さが実際の面積以上に感じられます。
②日当たりが良い
ルーフバルコニーは、屋根がなく、日差しを遮るものがないので日当たりが良いのが特徴です。室内にも光が取り込みやすく、明るさを確保できます。
③多様な活用方法
洗濯物を干すのはもちろん、自宅でのBBQやキャンプなど、お家時間を充実させることができます。コラムの後半では、ルーフバルコニーの活用方法についてもお話しているのでチェックしてみてください。
デメリット
①掃除・お手入れの負担が増える
一般的なベランダやバルコニーよりもスペースが広いので、その分お手入れする場所が増えてしまいます。屋根がないことによって排水溝にゴミや枯れ葉などが溜まりやすく、こまめなお掃除が必要になります。
②メンテンナンスが必要
ルーフバルコニーは雨や台風などの影響を受けやすいので、定期的にメンテナンスをする必要があります。放っておくと雨漏りなどの劣化の原因にもなりますので、5~10年に一度はメンテナンスを行うことをお勧めします。 -
お勧めの活用方法
◎洗濯物を干す
ルーフバルコニーは日当たりが良いため、洗濯物を干すのに最適な場所です。十分な広さもあるので一度にたくさんの洗濯物を干すことや布団やマットレスのような大きめの洗濯物も余裕で干すことが可能です。
◎食事スペース
テーブルと椅子を置いて外で食事を楽しむことも出来ます。広さによっては、BBQやピクニックなども行えるのでお家での過ごし方の幅を広げることができます。
◎子どもやペットと遊ぶ
公園に行かなくても、お家で気軽に体を動かすことができるので子どもやペットの遊び場として活用することも可能です。遊ぶ際は、落下防止の対策は十分に行うようにしましょう。
◎家庭菜園・ガーデニング
日当たり、風通しともに良いので、ガーデニングや家庭菜園に適しています。通常のベランダ・バルコニーでは、栽培が難しい野菜や果物に挑戦することも出来ます。 -
まとめ
今回はルーフバルコニーのメリット・デメリットやお勧めの活用方法についてお話しました。
ルーフバルコニーは、庭がなくても屋上のスペースを有効活用することで、開放感を感じられたり、自然をより身近に感じられるためお勧めの施工内容の1つです。
今回紹介した活用方法だけでなく、他にも幅広く使用できるので、自分自身のライフスタイルに合わせて活用してみてはいかがでしょうか。
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