ロフトのある暮らし～ロフトのメリット・デメリットを紹介！～
2023年08月04日
2023年08月11日
建築面積は増やしたくないが、「収納スペース」をもっと作りたい！「キッズスペース」みたいに子供の秘密基地のようなスペースを作りたい！ロフト（屋根裏収納）を導入することで、建築面積を増やすことなく理想が実現できてしまいます。今回はそんなロフト収納についてお話ししていきます。
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【ロフト（屋根裏収納）とは】
ロフトとは部屋の一部を二層にした上部空間を指します。自治体によって詳細な条件は異なりますが、「天井の高さ」と「面積」は建築基準法で基準が定められており、最低限守らなければなりません。
・天井の高さ：1.4ｍ以内
・面積：ロフト下の階部分の2分の１以内
ロフトを導入することで床面積を広くとることができます。特に都市部で建築しようとすると狭小住宅になってしまうことが多く、収納スペースを満足に取れないことも少なくありません。ロフトスペースを作ることにより限られた床面積でも十分な収納スペースを、お子様がいる家庭ではちょっとした秘密基地を作ることが可能になってきます。ただ、フラットルーフや勾配の無い片流れ屋根の場合はロフトスペースを取れないのでご注意ください。 -
【ロフトのメリット】
「収納スペースを確保しつつ、広々空間を実現」
通常の収納は、人間が生活する空間に壁や棚を設置するのに対し、ロフトは普段人目が届かない高さに作ります。収納スペースとしてロフトを活用することにより、収納したものや収納スペースが見えず、空間を広く見せることが可能です。建築資材の高騰により、多くの方が延床面積を抑えて費用を下げようとしている昨今、収納スペース確保のために無暗に家を広くしたくありません。ロフトなら、建築面積を抑えつつ、十分な収納スペースを生み出すことが可能です。
「キッズスペースとして活躍」
お子様がいる家庭ではロフトを「秘密基地」や「キッズスペース」として使用することもおすすめです。子供部屋とは異なり、「梯子」や「階段」を昇って辿り着くロフトはお子様の好奇心や冒険心をくすぐるスペースにもなると思います。さらに、普段散らかりがちなおもちゃなども、人目がつかないロフトに置いておけば急な来客時にも安心ですし、生活空間をきれいに保つことにも有効です。もちろん、梯子や階段から落ちてしまう危険性もあるので、昇降時には大人も注意が必要です。 -
【ロフトのデメリット】
［費用や室温］
ロフトを作ろうとすると、一部屋作るのと同じくらいの費用がかかると言われています。階段や梯子を設置したり、断熱や換気の工事も必要になってきますので、数十万円は必要になると思っておくといいでしょう。リフォームなどで後からロフトを追加する場合は大掛かりな工事になりますので、ご希望の方は新築時に設置しておくことをおすすめします。
また、ロフトは屋根に近い場所になります。なので、夏は暑く、冬は寒い空気がロフトから流れ込んでくるので空調管理が必須です。HOLIDAYSをご検討の場合は、併せて全館空調も導入されることをお勧めします。家中の温度を一定に保つため、ロフトがあっても一年通して快適な温度で生活できますよ。
［使用頻度の低下］
子供が大きくなってキッズスペースが不要になると、使用する頻度が少なくなってしまいます。使用しなくなることでホコリなどの汚れがたまり、家の空気を悪くしてしまうことにもつながりかねません。また、ロフトに行くまでの階段や梯子は危険です。そのため、当初想像していたよりも使用頻度を下げてしまうことにもつながってしまいます。費用なども含めて、導入時には「本当に必要なのか？」を見極める必要があります。 -
【まとめ】
今回は「ロフト」についてご紹介しました。
デメリットもあるものの、やはり収納量の確保やキッズスペースなどとして活用できるロフトは魅力的です。HOLIDAYSの全館空調と国内トップクラスの断熱性なら、常に家中の空気が循環しているためホコリなどが溜まることを防いでくれますし、真夏や真冬でも外気温に影響されず快適な温度で日常生活を送ることができます。また、自由設計なので、家のどこにどんなロフトを作りたいのか、迷われている方も是非ご相談ください。
