最先端!地球環境に優しいオフグリッド住宅とは!?

2023年10月12日

最先端!地球環境に優しいオフグリッド住宅とは!?

近年、環境問題解決、電気代高騰、災害時対策として注目されている「オフグリッド住宅」。徐々に世界へ広まりつつありますが、まだ一般的ではなくオフグリッドについて詳しく知られていないのが現状です。そこで、今回はオフグリッド住宅の特徴や取り入れ方について詳しくお伝えします。家づくりをご検討されている方は是非参考にしてみてください!

  • オフグリッドとは?

    オフグリッドとは?

    まず、オフグリッドの”グリッド”は、送電系統(電力会社から家へ電力を送ることができる送電網)を指します。オフグリッドとはその送電網(グリッド)に繋がっていない(オフ)状態のことです。つまり、住宅内で使用される電力を自給自足して生活するということになります。

    オフグリッド住宅の実現は、電力会社から供給される電力に頼らず、自宅で電力発電をする必要があります。例えば、太陽光や風力発電などの自然エネルギーを電力に変えることで、電力会社から供給される電気を購入せずに生活でき、お財布と環境に優しい住宅として今世界から注目されています。また、オフグリッド住宅は上水のオフグリッド(雨水の活用)も可能です。例えば、トイレの排水、洗車、草花への散水、災害用の水等、生活する中で飲料や調理以外にも上水を使用する機会は多いかと思います。そういった飲料や調理以外の上水の確保として雨水を利用することで水の自給自足を叶えることができます。最近では、避難場所や災害時の備えとして住宅の一部にオフグリッドシステムを導入している事例がみられます。災害時の備えや地球温暖化問題解決の取り組みが高まるにつれ、今後オフグリッドシステムの導入は増加していくと予想されます。

  • オフグリッドの仕組み

    オフグリッドの仕組み

    現時点のオフグリッドの主電源は太陽光です。太陽光以外の自然エネルギーは、場所や気候にバラつきがあり、安定した発電を行うことができないため現在はあまり使われていません。一方、太陽光はどこの場所にも存在し、各家庭で簡単に安定した電力発電が可能であるため実用的です。そのため、現在のオフグリッド住宅には、太陽光発電と蓄電池を組み合わせた太陽光発電システムを導入することが一般的です。しかし、オフグリッド住宅の導入事例が少ないのが現状で、"本当に電力会社と契約を結ばずに電力の自給自足ができるのか"、"電力会社との契約を結ばず電力の自給自足生活をするのは怖い"といった不安を感じる方も多いのではないでしょうか。日本の毎月の電気使用量はガス併用で平均400kwh、オール電化で平均600kwh程度と言われています。つまり、毎月400kwh~600kwhを発電できる太陽光システムと、発電した電気を貯めておける蓄電池や電気自動車があれば、理論上、完全なオフグリッド生活を送ることが可能です。

    完全なオフグリッド生活で電力を賄っていくことができるのか不安な方は、まずはオフグリッドシステムを導入して基本的にはオフグリッドで生活し、足りない電力を電力会社から購入するといった取り入れ方をするのがおすすめです。完全なオフグリッド生活をしなくても、下記のように生活の一部にオフグリッドを取り入れることもオフグリッド生活になります。
    ・基本的にはオフグリッドで生活し足りない電力を電力会社から購入する
    ・特定の電化製品など一部にオフグリッドを活用する

  • HOLIDAYSのレディ・オフグリッド住宅

    HOLIDAYSのレディ・オフグリッド住宅

    将来オフグリッド住宅に切り替え可能なHOLIDAYSのMOQREST ZERO!

    【モクレスト ゼロ】は高気密・高断熱の住宅構造に全館空調を搭載した HOLIDAYSのセットプランです。「MOK」=「木」、「Q」=「quality」、「CREST」=「頂点」の三つの要素を兼ね備えており、長期的なメンテナンス保証や地震保証付きで、家族が安心して暮らせます。モクレストゼロは太陽光発電システムを標準装備しているので、現時点でオフグリッドシステムを導入しなくても、将来的に蓄電池やV2Hの設置によりオフグリッド住宅への切り替えを可能にします。

    【モクレスト ゼロの特徴】
    ●全館空調[AIRAQ]搭載
    HOLIDAYSオリジナルの全館空調[AIRAQ(エアラク)] が標準装備されています。24時間365日、家全体の温度を一定に保ち、ヒートショック等による身体への負担を軽減するので健康的に暮らすことができます。

    point1 空調室スペースの必要がなく、理想の間取りデザインが可能
    point2 輻射効果で室内の温度差を抑え、身体への負担を軽減!
    point3 各室のブースターファンの風量個別調節により、居室ごとの温度調節が可能! エアラクの詳細はコチラ

    ●太陽光パネルの設置
    太陽光パネルの搭載で実質ゼロエネルギー住宅を実現できます。(太陽光6.22KW~)コストが安いだけではなく、省エネルギーで環境に優しいお住まいです。この太陽光パネル搭載が、将来的に蓄電池、V2H搭載を可能にしますので、オフグリッド住宅への切り替えが可能です。

    ●高気密高断熱
    断熱性の高い樹脂サッシ窓を採用し、家全体を隙間なく断熱したC値0.6以下、HEAT20のG2~G3レベルの高気密高断熱仕様で、日本で最も基準の厳しい北海道の「次世代省エネ基準」の断熱を実現します。

    ●地震保証
    当社が施工した建築物を対象とし物件引き渡し日から10年間、地震保証を無償で受けられる制度です。お客様に保証料の負担がなく、地震の揺れによる全壊・大規模半壊・半壊のいずれかに該当した保証対象物件の建替えまたは保証を行います。 ※別途条件あり

    ●耐候性の強い外壁
    40年品質の光触媒による365日セルフクリーニング外壁を採用し、18㎜のネオロック構造により厚み、性能、機能性向上を実現します。

  • オフグリッド住宅に興味のある方はHOLIDAYSへお問い合わせください!

    オフグリッド住宅に興味のある方はHOLIDAYSへお問い合わせください!

    今回は、近年注目を集めている「オフグリッド住宅」についてご紹介しました。オフグリッド住宅は、太陽光や自然エネルギーを電力に変えることで、電力会社から供給される電気を購入せずに自宅で電力発電を可能にし、電気代高騰や災害時に対応する未来を見据えた住宅です。

    現在の私達は、"電気=電力会社から購入する"ことが一般的です。太陽光発電システムの普及、電気代の高騰、大きな災害、環境問題の背景からオフグリッド住宅という新しい生活スタイルが広まりつつあります。現時点で、電力会社との契約を完全に断ち切り、電力を自給自足するのは考えられないといった方や不安に思う方も多いかと思います。将来的に需要が高まるであろうオフグリッドを、まずは生活の一部に取り入れてみることから始めてみてはいかがでしょうか。必要に応じて電力を購入して自分達に合った生活スタイルを取り入れることで、快適かつお財布に優しい豊かな暮らしが叶います。

    「オフグリッド住宅についてもっと知りたい」という方はもちろん、「今すぐの検討はないが、将来的にオフグリッドに切り替えられるような住宅を建てたい」といった方も、オフグリッド住宅について少しでも興味がある方は、まずは一度ご相談ください。HOLIDAYSではお客様のご要望やライフスタイルに合わせて、適切な断熱性能、適度な太陽光搭載量、将来の蓄電池、電気自動車採用プログラムなどFP資格を取得したエネルギーアドバイザーからご提案させていただきます。是非お気軽にご来店ください!

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