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2024年06月29日
2026年07月31日
念願のマイホーム。せっかくなら洗面台にもこだわった自分だけのオリジナル洗面空間をつくりたいですよね。
今回のコラムでは、憧れの造作洗面台を検討する上で意識しておきたいポイントやメリットデメリットについてお話ししています。さらに、HOLIDAYSで実際に施工した事例のご紹介もしていますので是非最後までご覧ください。
CONTENTS
洗面所はお家の中でも毎日何度も使う大切な場所。
「朝の仕度で気分が上がるようなおしゃれな空間にしたい」「間取りにぴったりハマる洗面台がほしい」という方に人気を集めているのが『造作洗面台』です。
まずは、造作洗面台の基本的な特徴と、メーカーが販売する『既製洗面台』との違いをわかりやすく解説します。
造作洗面台とは、カタログの中から完成品を選ぶのではなく、カウンター・洗面ボウル・水栓・鏡・タイル・収納などを一つひとつ自由に組み合わせて作るオーダーメイドの洗面台のことです。ミリ単位でサイズを調整できるため、「変形したスペースにぴったり収めたい」「廊下や玄関横に省スペースで洗面台を作りたい」といった要望にも柔軟に対応できます。素材や色の組み合わせ次第で、北欧風・ホテルライク・インダストリアル・ナチュラルなど、好みのスタイルをそのまま形にできるのが最大の魅力です。
■カウンター
(木製/石目調/モールテックスなど)
■洗面ボウル
(置き型/埋め込み型/アンダーカウンター型など)
■水栓
(壁出し/立水栓/タッチレスなど)
■ミラー・鏡裏収納
■壁面仕上げ
(モザイクタイル/アクセントクロス/塗り壁など)
■下部収納
(オープン棚/引き出し/扉付きなど)
造作洗面台とメーカー既製洗面台には、それぞれ異なる特徴やメリットがあります。ご自身のこだわりや予算、ライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。
| 造作洗面台 | メーカー既製洗面台 | |
|---|---|---|
| デザインの自由度 | 非常に高い パーツ・素材・色・パーツの配置まで完全自由 | 限定的 メーカーのカタログ・決められた面材・色の選択肢から選ぶ |
| サイズ調整 | ミリ単位で自由自在 変形間取りや省スペースにもジャストフィット | 規格サイズが中心 間口75cm・90cm・120cmなどの定尺が基本 |
| 費用 | 中〜高(約15万〜40万円以上) 選ぶパーツや凝ったデザインによって変動が大きい | 低〜中(約10万〜25万円前後) 大量生産のためパッケージでコストを抑えやすい |
| お手入れのしやすさ | 工夫が必要 ボウルとカウンターの継ぎ目や水栓まわりに水が溜まりやすい | 非常にラク ボウルとカウンターが一体成型で継ぎ目がなく水飛びに強い |
| 収納力・使い勝手 | 見せる収納・隠す収納を自由に設計 カゴを使った収納などアイデア次第 | 実用性が高い 引き出し収納や三面鏡裏収納など標準で高機能 |
| 打ち合わせ・納期 | 時間と労力がかかる パーツごとに選定・採寸が必要で納期も長め | スムーズ 仕様を決めるだけなので打ち合せが早く納期も安定 |

造作洗面台を選ぶ最大の魅力は、自分たちのライフスタイルや好みに完全に合わせた空間を作れる点にあります。
既製品にはない自由度で、毎日の暮らしを豊かにする3つのメリットをご紹介します。
素材や形、大きさなど全て自分で選ぶことができるため、自分だけのオリジナルの洗面台を造ることが可能です。家のテイストに合わせて造ることで、統一感のある空間が生まれます。
既製品は、一般的に「75〜80㎝」の高さであることが多いですが、造作洗面台であれば、家族構成にあわせて、奥行きや高さ、洗面ボウルの数などを細かく決めることができます。
洗面台は収納も大事なポイントです。扉や引き出しにこだわった隠す収納をつくったり、ディスプレイの役割も果たす見せる収納をつくるなど用途や自分好みに合わせてつくりましょう。
魅力的な造作洗面台ですが、意匠性だけを優先してしまうと、実際に暮らし始めてから「掃除が大変」「予算を超えてしまった」と後悔に繋がるケースもあります。
事前に把握しておくべき3つのデメリットと対策を確認しておきましょう。
一からパーツを選ぶことが出来る分、既製品と比べて費用が高くなります。一部のパーツはコストを抑える等、こだわりたい部分と抑えていく部分を調整しながら決めていくと良いでしょう。
どんな形状にして、どの素材を使用するのか細かく決めていくため、打ち合わせに時間を要します。さらにデザインが決まった後も一つひとつパーツを作成していくため、打ち合わせから施工までの時間が長くなります。
選ぶパーツによってはお手入れのしにくいものもあります。
例えば、置き型の洗面ボウルの場合、カウンターとボウルに隙間が生まれ汚れがたまりやすくなります。また、カウンターを木板にした場合、水や汚れが染みこみやすいためこまめなお手入れが必要です。
デザイン性に目を奪われがちな造作洗面台ですが、実際に住み始めてから「使いづらい」「掃除が大変」と後悔するケースは少なくありません。
注文住宅HOLIDAYSでもご相談の多い、造作洗面台づくりで失敗しないための5つの重要ポイントを解説します。
①ライフスタイルに合わせた「サイズ設計」
「誰が、いつ、どのように使うのか」を具体的にイメージしてサイズや配置を決めることが失敗を防ぐ第一歩です。
特に朝のお出かけ前や夜の入浴前後などは、家族で洗面台が混み合いやすい時間帯です。ラッシュ時に2人並んで使用したいという場合は、カウンター幅を120cm以上確保するか、洗面ボウルを2つ設置するといった計画が効果的です。
また、家族の身長に合わせたカウンターの高さ調整や、お子様が小さいうちは踏み台を置くスペースを考慮しておくなど、将来のライフスタイルの変化まで見据えて設計しましょう。
②「見せる収納」と「隠す収納」のバランス
デザインにこだわるあまり収納スペースが不足し、カウンターの上に物が溢れて生活感が出てしまうのはよくある失敗例です。洗面所には、歯ブラシ・化粧品・ドライヤー・タオル・洗剤のストックなど、大小さまざまなアイテムが集まります。
*見せる収納*
おしゃれなタオルやカゴに入れたストック類はカウンター下の「オープン棚収納」
*隠す収納*
スキンケア用品や生活感の出る小物は「鏡裏収納」
このように用途を明確に分けるのがコツです。市販の収納ケースをカウンター下に置く場合は、購入予定のケースの寸法にぴったり合わせて棚板の高さを設計すると、無駄な余白を生ませずすっきりと収まります。
③水飛びやカビを防ぐ「掃除しやすい素材・水栓選び」
水回りは水垢やカビ、手垢汚れが付きやすいため、パーツの形状と素材選びが日々の掃除の手間を大きく左右します。
*洗面ボウル*
水飛散を防ぐため、ボウルの深さは15cm以上あるものを選ぶと安心です。
*カウンター*
木目調にしたい場合は、本物の木材よりも耐水性・耐摩耗性に優れた「メラミン化粧板」や「モールテックス」を採用すると、水拭きだけでキレイが保てます。
*水栓*
水栓の根元に水が溜まってカビるのを防ぐには、壁から蛇口が出る「壁出し水栓」がおすすめです。
④家電の使い勝手を左右する「コンセント計画」
意外と見落とされがちなのがコンセントの位置と数の計画です。
ドライヤー、ヘアアイロン、電動歯ブラシ、電気シェーバーなど、洗面所では予想以上に多くの家電を使用・充電します。「差し込み口が足りない」「コードが手元に届かない」「水がかりそうで不安」といった不満を防ぐため、以下の点を意識しましょう。
💡POINT①
使用する家電の数+1〜2個の余裕を持った口数を確保する
💡POINT②
三面鏡の内部にコンセントを設置し、電動歯ブラシやシェーバーを充電しながら隠して収納する
💡POINT③
濡れた手で触っても安全な位置や、水飛びしにくい高さを選ぶ

⑤メイクや手元が見やすい「照明配置」
洗面台の照明は、空間全体を照らす「天井照明」だけだと、頭の後ろからの光によって顔に影ができ、メイクや髭剃りがしにくくなってしまいます。
顔を自然な明るさで均一に照らすためには、鏡の左右や上部にブラケットライトを配置するか、鏡の裏にライン状の間接照明を仕込むのがおすすめです。
また、合わせる照明の色味も重要です。オレンジっぽい「電球色」は雰囲気が良い反面、メイクの色味が分かりづらくなるため、自然光に近い「温白色」や「昼白色」を選ぶと失敗がありません。
洗面スペースはおうちのインテリアテイストと合わせることで、空間全体の一体感がグッと高まります。ここでは、人気のスタイル別にHOLIDAYSのこだわりが詰まった20の施工事例をご紹介します。ご自身の理想とする暮らしや好みのデザインにぴったりの事例を、ぜひ見つけてみてください。


◀左の事例:斜め壁で魅せる。シンプルナチュラルな平屋風の家
▶右の事例:ミニマルな意匠と、暮らしやすさが息づく住まい




◀左の事例:Rの曲線で包み込む優しく上品な空間
▶右の事例:つながる空間、広がる暮らし


◀左の事例:アーバンジャパンディが奏でる、上質な寛ぎの家
▶右の事例:インナーバルコニーでアウトドアを愉しむグレイッシュな家


◀左の事例:回遊動線×大容量収納。ノイズレスな暮らし
▶右の事例:グレーを基調とした奥行のあるスタイリッシュなお家




◀左の事例:木目×無機質な素材でバランスの取れた住まい
▶右の事例:素材感にこだわった北欧モダンの家




◀左の事例:インダストリアルテイストで魅せる大人かっこいい家
▶右の事例:アウトドア×アンティークで木の質感を愉しむ


造作洗面台は、デザインや素材、サイズを自由に組み合わせることで、毎日の身支度が楽しみになる特別な空間をつくることができます。
一方で、費用やお手入れの手間、収納計画など、暮らし始めてからの使い勝手をあらかじめ計算しておくことが後悔しない洗面空間づくりの鍵となります。
自由設計の注文住宅を手掛けるHOLIDAYSでは、お客様のライフスタイルや家全体のインテリア、ご予算に合わせた最適な造作洗面プランをご提案しています。「デザインも機能性も妥協したくない」「実際の施工事例を見てイメージを膨らませたい」という方は、ぜひ一度HOLIDAYSの見学会や個別相談会へお気軽にお越しください。
愛知県を中心に岐阜県、三重県、静岡県で注文住宅を手がけるHOLIDAYSでは、「デザインも性能も諦めたくない」そんなお客様の想いをカタチにします。耐震性能の最高等級3、断熱性能UA値0.46以下の高断熱を標準としつつ、建築デザイナーがお客様の趣味やライフスタイルを反映したプランをご提案。土地探しからワンストップで対応し、後悔しない家づくりをトータルでサポートします。